いよいよ大詰めー民知で拓く「公共哲学」の討論会を、明後日23日(土)午後1時より行います。
日本・韓国・中国を中心とする国際的な「公共哲学」推進の第一人者=金泰昌(キム・テチャン)氏(72歳)が、『白樺教育館』に今年、3回目の来館です(クリック)。
「民知」という【主観性に基づく立体的な全体知】を自覚的に追求することで、公共性という概念を生きたもの、生の具体的経験に結びついたものとする営みを大胆に創始する試みには、世界的・普遍的な価値があると思います。
二次化した言語世界に留まることなく、日々の生活実感としっかり結びついた新たな知=民知は、原理的に従来の学よりもより高い品位をもつのです。
今年2006年を知のパラダイム転換を創始する年(5月14日には民知の会設立記念シンポ&パーティーが開催されました)にするための「討論的対話の会」は、白樺教育館で午後1時より開催されます。参加ご希望の方は、白樺教育館までご連絡ください。
写真は、6月3日のキムさんとの対話(クリック)
左から、金泰昌、武田康弘、福嶋浩彦
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