素晴らしいオーディオ用の電源コードを発見!?(笑)しましたので、ご紹介します。
このコード(PC-1・1.5m)の音は、解像力、SN比がよく、癖がなく、フラットでニュートラル。
破綻がなく、雑味がなく、澄み切ってクリアー、抜群の安定感を持ちますが、
しかし、冷たさ、硬さとはまったく無縁であり、
豊かで、コクがあり、まろやかでさえあります。音を絞ってもボケず、実に気持ちがよいものです。
音を意図的に作ったのではなく、正攻法で愚直なまでの熱意を持って取り組んだ結果が、極めてバランスがよく、聴きこむほどに魅了される美しさを生んだ、そう思います。
これは、ほんもの。本物中の本物と言いたくなります。3日間のエージングでどんどん音がよくなり、怖いほどです。価格を超越した見事な製品に乾杯!です。
世界最大の無酸素銅線のメーカーである三菱電線が、線材から開発したオーディオ用電源コードは、やはり半端ではないですね~~~。
設計者の情熱=冷静な科学を支えるパトスに感動しました。
(用いたSACDプレーヤーは、マランツのSAー12S2)
☆技術的な詳細は、三菱電線のホームページをご覧ください。販売店では買えず、直販のみです。
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追記、10月15日
SACDプレーヤー=Shanling(シャンリン)SCD-T200Cの修理が上がり、このプレーヤーで電源コードを試して見ましたが、結果は同じ。
この真空管出力のSACDプレーヤーは、マランツの高級型より更に音がよく、実在感に優れ、生の音のイメージに近づきます。そのよさを三菱の電源コードが十全にひき出し、実に聞きやすく、安定感抜群の音、低音が余裕をもって伸びていきます。
よい意味で、電源コードの標準となる製品、それがわたしの結論です。26000円は極めて良心的な価格です。
武田康弘