『幕末維新の暗号』(日本史の闇)加治将一著(祥伝社、2007年刊)
(毎年、式根島キャンプで会う与太郎堂さん(会社員)にメールで薦められたのですが、これは、実に面白い本です。)
驚くべき内容ですが、その真偽のほどは別として(そもそも小説という体裁ですし)、
わたしは、明治政府による日本の歴史の改ざんが今日もまだ十分に正されていないこと、科学的な検証を拒み続ける「宮内庁」(主権者である国民の意思と税金で維持されているはずの役所の一つの機関)の態度は、極めて大きな問題だと思います。
自国の歴史を正しく知る、科学的な方法によりほんとうのことを知る、と言う当たり前のことがなされないと、ピントの合った明晰な考えをつくれず、未来に向けて歩むべき方向が定まりません。特定のイデオロギーや、過去の権力者に都合のよいウソの歴史では、わが国の健全な発展は望めません。
公(おややけ)=公共世界におけるウソ・隠蔽はいけません。よい世界・美しい世界は、真実なくしては開けないのですから。
※なお、この書を批判したブログも出ています。
(毎年、式根島キャンプで会う与太郎堂さん(会社員)にメールで薦められたのですが、これは、実に面白い本です。)
驚くべき内容ですが、その真偽のほどは別として(そもそも小説という体裁ですし)、
わたしは、明治政府による日本の歴史の改ざんが今日もまだ十分に正されていないこと、科学的な検証を拒み続ける「宮内庁」(主権者である国民の意思と税金で維持されているはずの役所の一つの機関)の態度は、極めて大きな問題だと思います。
自国の歴史を正しく知る、科学的な方法によりほんとうのことを知る、と言う当たり前のことがなされないと、ピントの合った明晰な考えをつくれず、未来に向けて歩むべき方向が定まりません。特定のイデオロギーや、過去の権力者に都合のよいウソの歴史では、わが国の健全な発展は望めません。
公(おややけ)=公共世界におけるウソ・隠蔽はいけません。よい世界・美しい世界は、真実なくしては開けないのですから。
※なお、この書を批判したブログも出ています。