思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

警察オンブズマンが必要です。

2010-06-17 | 社会批評

ミクシー内でのやりとりです。


痴漢で息子自殺「冤罪」と訴え
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1243979&media_id=2

「尚美さんは平日の夜ごとに新宿駅構内で情報提供を呼びかけている。ボイスレコーダーを再生したところ、原田さんが警察官に「目撃者を探して」と何度も訴え、「大学生に『触っただろう』と腕を引っ張られて暴行を受けた。絶対やってない」と主張する様子が録音されていたからだ。」


まったく、警察のずさんさ、横暴さ、思い込みの絶対化には言葉もありません。
戦前からの、権力主義的発想を変えさせるためには、市民とマスコミの監視が不可欠です。『警察法』の遵守を全警察官に徹底させると共に、警察を監視する【警察オンブズマン】をつくる必要があります。

タケセン

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コメント

智子 2010年06月16日 20:45

記事を読んで『それでも僕はやっていない』という映画を思い出しました。「痴漢だ」と訴えられると、潔白の証明ができないまま有罪になってしまう映画でした。警察を監視する機構が本当に必要ですね。
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はりやー 2010年06月16日 21:02

タケセンさん、こんばんは^^

このニュース、自分はよく知りませんでしたが
昨日の記者会見、そしてmixiで問題を追及するブログを読んで感じたのは

普通に見れば酔っ払ったクソガキが気弱な人へ因縁を付けて暴行
警察は被害者面する加害者の言い分だけを聞いて本当の被害者を自殺に追い込んだ
警察はその失態を隠すべく、自殺した原田さんに罪を着せて一件落着…

警察が組織保全の為なら冤罪でも何でもやると言うヤクザと同じだなと改めて思いました

気弱な人は、この手の事件になるといつも泣きを見る
警察は善良な市民を守る組織じゃないのか?と感じてしまいます

これは岩手で起きた小原事件と同じです

日本中でこのような事が起きているのかと思うと
警察官の立場を守る意味も込めて警察オンブズマンを作る必要が本当にあると思います

失礼しました。

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タケセン 2010年06月16日 22:41

智子さん
はりやーさん
コメントありがとうございます。

市民を守るのではなく、警察の組織を守る!?

この手の事件は頻繁に起きますが、公務員倫理に反するこの最大の不祥事に対しては、政府が責任を持たなければなりません。人権を守るために、われわれ市民が政府をつくっているのですから、官僚の判断にゆだねずに、断固たる行為をとらなければならないのです。

また、民主主義を貫くためには【警察オンブズマン】をつくることが必須です。これは論を俟ちません。政府と政治家はこのような問題にこそ真っ先に取り組まなくてはいけないのです。


武田康弘




コメント (2)
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