昨日、戦前・戦後を代表する日本の独創的作曲家ー清瀬保二(1900-1981)を、武満徹の唯一の師としてご紹介しましたが、
なんと、縁の深いことに、今日の午後の郵便で、清瀬保二の長男夫人(清瀬春子さん)から演奏会の案内とチェロソナタの新譜CDが届きました。
演奏会の曲目に、わたしが清瀬室内楽の最高傑作と思う「ヴァイオリンとピアノのための二楽章」ありましたので、お知らせします。
1960年に作曲された「ヴァイオリンとピアノのための二楽章」は、筆舌に尽くしがたい美しさで、清瀬の世界に溺れてしまいそうです。
演奏者は私の知らない人ですので、よいかどうかは予想がつきません。当日のお楽しみ。
9月14日(水)東京文化会館小ホール 午後7時開演。前売り券3500円(当日券4000円)
文化会館チケットサービス 03-5685-0650 (10:00~19:00)
武田康弘