★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

読了記念

2014-07-21 21:56:22 | 漫画など


横山三国志を三十年ぐらい掛けてついに読了しました……。

最後に突然出てきた劉一家はあほやのう……。親父の劉禅が、せっかく身分とか漢の再興とかより女の子と音楽と平和という、三国志の中で唯一現代に通用する価値観を打ち出しておるのに、降伏に承服せず勝手に一家心中しおって。何もせんかったのはおまえじゃ。劉備も曹操もその部下たちも人殺しの暴力団ではないか。中国や日本が劉禅を再評価するのはいつの日であろう。