生協で、柄×行人の『思想的地震』という本を買ったが、「思想的地震」という言葉なんかよくぞ思いつくわいな、と思いながら、授業に行く。批評に注釈をつける演習で、最初に批評家の紹介を一人ずつしている。今日は、宇野常寛の『リトル・ピープルの時代』を紹介する。ああ、その前に、センター試験業務と「労働」について話す、「労働には人間としては快感があるのだ。対して、ロボットに労働やらせることと労働をマニュアル化することは同じことだ」などと話す。演習は「恐るべき子供たち」という××清×のコラムについて。青年と少年、カトリックと罪の関係……。
家に帰って、猫と人間の同情心について話したりする。考えるべきことが多すぎる。