Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

伊勢佐木町の様変わり

2024年10月12日 22時12分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 所用があり朝9時前後は団地内の植栽工事の立会、10時過ぎてから組合の会館へ。13時まで会館で過ごした。以降は最高気温が25.6℃と10月にしては暑く強い陽射しの中を、久しぶりに伊勢佐木町1丁目・2丁目を関内駅まで歩いた。
 昔は伊勢ブラはお洒落なイメージがあったが、商圏としての伊勢佐木町の地盤沈下が云われて、JRAの場外勝馬券売り場が2000年に出来た。それから街の様相がすっかり変わり、たくさんの居酒屋が軒を並べている。退職者会の会議ののちはこれらの居酒屋に繰り出すことも時にはあるが、昼間歩くにはこの様変わりに戸惑うことが多い。
 関内駅近くまで歩き、何年かぶりに懐かしい有隣堂本店に入った。伊勢佐木町のシンボル的な店舗で、外観も内装も昔からあまり変わらない。1階の単行本、2階の文庫・新書コーナー、3・4階の文具売り場を一回り。1時間近く本と文具に囲まれた時間を過ごした。
 60年前、中学・高校の頃は下校時にここの本の匂いに囲まれる空間と時間が、親や嫌いな教師の目から遮断される至福の時空であった。

 有隣堂を出てから、地下鉄へ。関内から横浜駅の間は大変混雑。横浜駅近くの家電量販店で、ノートパソコンのスタンドやバッグなどの値段を調査。本日も読書タイムを確保できずに帰宅。
 夕食は二人で近くの焼き鳥店へ。久しぶりに美味しい焼き鳥で酎ハイを2杯。

 まとまりのない一日であった。