Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

久しぶりのウォーキング

2016年04月30日 23時38分59秒 | 読書
 久しぶりに日中に8500歩ほどのウォーキングに出かけた。久しぶりなのでわりとゆっくりと歩いた。だが汗はたくさんかいた。これまでとは違い途中の小さな公園2か所で、手すりを使った腕立て伏せ、膝の屈伸運動を5分ほどやってみた。腹筋運動もしなくてはいけないのだが、家に帰ってから‥と思っているうちに忘れてしまった。これから寝る前に少しだけ腰痛体操もどきと腹筋運動をしたい。腰への負担を書けない範囲で実行してみたい。
 午前中の通院と夕方の買い物を付きあって、合計1万9千歩となった。

 ようやく「仕事」は終了(したと思う)。明日の午前中にでも最終稿として印刷所へ送信できれば完了である。

 明日は午後には、横浜美術館まで歩いて、企画展とコレクション展を見てから再び歩いて自宅に戻りたい。久しぶりなので腰痛が再発しないように無理の無い範囲で歩きたい。距離や時間を伸ばすよりも、スピードを少しずつ上げるようにして見るつもりである。

ベートーベン「ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、第2番」(グリュミオー、ガリエラ)

2016年04月30日 22時17分58秒 | 読書


 ベートーベンのヴァイオリン協奏曲とロマンス第1番、第2番。演奏はヴァイオリンがアルテュール・グルミュオー。協奏曲は指揮がアルチェオ・ガリエラ、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団で、録音は1966年。ロマンス2曲は指揮がベルナルト・ハイティンク、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、録音は1960年といづれも古い。

 これまで3種のCDを聴いてきたが、協奏曲では一番演奏時間が短い。それだけメリハリに重点をおいた演奏かもしれない。グリュミオーは音の美しさで一世を風靡したヴァイオリニストであるので、私もラジオで聴いていた可能性があるはずである。確かに速いテンポの割には重厚な音と、艶やかな音色が特徴であると感じた。
 古い録音にも拘わらず、美しい音を聞かせてもらって嬉しかった。それまでは持っているCDの中ではスークとコンヴィチュニーによる演奏しか聴いたことは無かった。購入したのは2000年の頃だったと思う。

   


伊藤若冲展、楽しみにしていたが‥

2016年04月30日 15時43分38秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 若冲展がすでに4月22日から始まっており、私はとても楽しみにしていた。ところが友人から4月26日に見に行ったが、大変な混雑であったと報告があった。かろうじて中には入ったものの、人の頭で作品の下半分を見ることが出来なかったという。また「時には本の話でも…」の管理人様の情報でも27日も長い列が続いていたとのことである。
 いくら好きでもこれだけの混雑の中に見に行く気力はない。いい作品、そして一体のものとして作られた「動植綵絵」30編と「釈迦三尊象」3幅が一堂に見られる、という今回の眼玉企画を体感するには無理な状況であるらしい。
 連休中は特に混雑が予想されるし、会期が5月24日までという状況で、企画の意図に沿った鑑賞となるにはかなり難しいと思われる。

 混雑の状況を見極めたい。質のいい図録であるならばそれで我慢するか、あるいは最悪美術関連雑誌の号外等で諦めるか、そんなことも考えている。

 この連休中に訪れたい美術展、もう少し探ってみたい。今のところ、横浜美術館の「複製技術と美術家たち」展、「コレクション展 2016年第1期」は訪れる予定にしている。神奈川県立美術展葉山の「原田直次郎展」「コレクション展1 明治の美術」も行きたい。坂本繁二郎「棕呂の見える風景」、青木繁「真・善・美」などがあるとのこと。目黒区美術館「高島野十郎展」、神奈川県立歴史博物館「広重の描いたいきもの」展には広重の描いた24点。
 ここらあたりを考えることにしている。「東京国立博物館て開催されている「黒田清輝展」、昔から黒田清輝にあまり惹かれない、というよりも食わず嫌い。この際キチンと自分の眼で見ておきたいとは思うのだが、どうも腰が引けてしまう。これはペンディング中。

ベートーベン「ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、第2番」(パールマン、バレンボイム)

2016年04月29日 21時50分36秒 | 読書


 昨日と同じ曲であるが、今回の演奏はヴァイオリンがイツァーク・パールマン、ダニエル・バレンボイム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。録音は1986年と記されている。
 第1楽章は昨日のシェリンクのものよりは2分15秒も早いが、第2楽章はほぼ同じ。第3楽章もほぼ変わらない。しかし聴いていてすぐにわかる違いは第2楽章である。この第2楽章は実に小さな音で始まる。なにか腫れ物に触るような慎重な響きに聞こえる。しかし少しずつそれは自由な響きに移行していく。
 どちらが抒情的かと聞かれると返答に困る。第2楽章から第3楽章に切れ目なく演奏されるが、そのあたりのメリハリはこちらの演奏の方が鮮明である。
 私の好みで言えば、パールマンのヴァイオリンの音色は少し乾いた感じがする。これは昔テレビでパールマンの演奏を聴いた時にも感じた。
 そういった意味ではスークやシェリンクの方が私の好みの音色だと思うが、はたして厳密にそのようなことが断言できるのか?と問われるととても心もとない。あくまでも感覚の世界だと思っている。また音の厚みはシェリンクの方に軍配が上がるかもしれない。高音域、中音域、低音域でも差はある。音の出だしの切れ味ではパールマンの方の音に惹かれる。
 細かなヴァイオリンの音の差を楽しみながら、聴いているととても楽しい。

      

41回目のメーデー参加

2016年04月29日 19時53分48秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 就職してすぐの年のメーデーは新人研修が明けた日で、所属配置の辞令交付の日であったのでメーデーには参加しなかった。またあまり興味もなかった。学生時代には「はなやかさ」や「楽しさ」を前面に出したメーデーなど「ナンセンス」だと思っていた。
 翌1976年のメーデーの前の日に、職場の参加希者が割り当て人数に達しないので、参加してほしいと言われて参加したのが、初めての体験。特定の党派性を打ち出す支部の執行部への違和感もあり、つまらないなぁというのが本当のところであった。
 それがいろいろな経緯もあって、とうとう定年まで毎年参加することになった。そして定年後も今年で5回目である。

 本日は横浜市域では強風・雷注意報が出ていて、最寄駅から臨港パークまでは小さな目印の旗も飛んで行きそうであった。会場でも旗は何処の組合もすぐに畳んでいた。
 退職者会としての60名の参加者名簿の集約、弁当・飲み物の買い出し、写真、懐かしい現職の後輩との会話、新聞原稿のチェック依頼等々‥と相変らず慌ただしく過ごした。

 集会終了後は、一緒に支部役員をやってきた二人と桜木町の安い居酒屋に入り込んで2時間ほど過ごした。ひとりは私より二つ上で先に定年を迎えている。ひとりは私と同じ年でもう一年再任用の期間が残っている。二人は技術職員(土木と電気)で発想は理系。私も大学は理学部なので話はよく合う。
 神戸での橋脚の落下事故、熊本・大分の地震、原発問題、電気事業の自由化、現政権を支える議員だけでなく政治家全般の劣化、社会そのものの劣化等々、話は尽きなかったが、16時近くなったので引き上げた。刺激的で楽しい時間を過ごすことが出来た。

 これからニュースの原稿の訂正と、残った記事ふたつを作って仕上げる予定。昨晩はかなり疲れていたのがよくわかるほど、昨日作成した記事は誤字脱字・変換ミス、変な繰り返しなどがあり、みんなに見せて指摘を受けるたびにとても恥ずかしい思いをした。


予定よりは遅いが、それでも何とか仕事は終了

2016年04月29日 00時50分04秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 ようやく「仕事」が終了した。結局日付が変わった時間になってしまった。それでもまだ日付が変わったばかり。早目に布団にもぐり込みたいものである。途中で睡魔に襲われなくて助かった。
 本日は朝8時には家を出なくてはいけない。メーデー会場での飲み物の調達、参加者名簿のチェックなど慌ただしいこと限りなし。メーデーは組合役員の厄日。
 まさか現役を退いてからこのような役目を継続するとは夢にも思わなかった。

ベートーベン「ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、第2番」

2016年04月28日 22時35分54秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日の作業はベートーベンのヴァイオリン協奏曲と同じくベートーベンのロマンス第1番、第2番を聴きながら。作業は7割ほど終了。なんとか本日中に就寝出来そうだ。

 演奏者はヴァイオリンはヘンリック・シェリング、オーケストラは王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、指揮はベルナルト・ハイティンク。協奏曲は1973年、ロマンス2曲は1970年の録音である。
 ヨゼフ・スーク、フランツ・コンヴィチュニーのコンビの同曲の次に私が気に入っているCDである。この演奏もたっぷりヴァイオリンが鳴っていて美しい。心が落ち着く。第1、第3楽章はスークの演奏よりも時間がかかっている。音質もいい。
 やはりこの曲はあまり早くバリバリ演奏してしまっては、曲を台無しにしてしまうのではないだろうか。
 旅行で疲れた体の中に、スッと入り込んで疲労を取り除いてくれるような気がする。




疲れが取れていない

2016年04月28日 17時56分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 疲労が採れない。昨晩1時頃に就寝、今朝は7時半に起きたのだが、眠気が取れなかった。10時からの講座は半分くらい寝てしまったようだ。14時からの会議は会場が狭く暑苦しいので眠たくはならなかったものの、1時間半耐えるのがつらかった。終了後簡単な打合せ後、すぐに帰宅。1時間ほど就寝したが、疲労感が取れない。
 短時間に分けた睡眠では疲れは抜けきらないと分かっているが、明日のメーデーの準備とニュースの原稿作成はどうしても本日中にこなさないわけにはいかない。
 明日の朝は8時には家を出なくてはいけないので、本日中、それも23時ころには就寝したいものである。

 横浜には大雨・強風・雷注意報が発令されているが、今のところそれほどの雨とはなっていない。

とても眠い夜

2016年04月28日 00時21分06秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 もう日付が変わってしまったが、昨晩からとてもねむい。沖縄旅行の疲れのようである。先ほどお風呂に入ってユックリとしていたら、眠気が一段と強くなり、危うく湯船の中で寝てしまうところであった。

 明日は10時から講座、14時から会議の予定。退職者会ニュースの原稿作りは夜になってしまう。5月号は連休を挟むので、入稿を早めにしなくてはならない。

 今は弱まっているが、雨が強く降っていた。帰宅途中で降られずに済んで助かった。


沖縄県立博物館・美術館

2016年04月27日 22時46分52秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
      

 那覇市にある沖縄県立博物館・美術館をはじめて訪れた。ここはモノレール「おもろまち駅」を下りてから歩いて6分ほどのところにある。まずその異様な外観にびっくりした。時代は特定土器ないが、沙漠にある巨大な要塞のような印象を持った。ちょっと入るのをためらいたくなるような威圧感すら感じた。好みが判れる外観でもある。しかしよく見ると格子状に穴の開いたコンクリートの外観は、沖縄にあるコンクリート造りの家やマンションのベランダなどに見られる防風構造の格子模様に似ていなくもない。2007年に開館しており、新しい。
 中に入ると広い空間が明るくできており、落ち着ける。外観との落差にびっくりした。入口入って左にチケット売り場。左か博物館入口、右が美術館入口。

   

   

 まずは同行した友人たちと一緒に博物館に入った。展示も解説もなかなか丁寧でわかり安かった。とても1時間で歯見て回れない。これまでに自分で知った沖縄の自然史、古代から独自文化を作り上げた琉球王国時代、薩摩の支配、明治政府による支配と沖縄戦、戦後の沖縄史等の再確認や新しい知識など、刺激に溢れた時間である。1時間というのはあまりに短い時間でとてもではないが、時間が少なすぎる。何回も訪れたいものである。これから何回も沖縄に行くことはないと思われるが、少なくとも沖縄を訪れる機会があればその時は必ず訪れるようにしたいものである。
 今回は自然史、古代の縄文時代、琉球王国成立までそして美術工芸のコーナーに時間をかけた。

   

 その後さらに駆け足で美術館にまわった。今回はコレクション展のみの鑑賞で、「沖縄美術の流れ」と「宮良瑛子展-いのち-」を速足で見て回った。企画展は文化勲章受章記念「志村ふくみ-母衣への回帰-」が開催されていたが、時間の都合上断念。

      

 「沖縄美術の流れ」展では「塔」(1958、安谷屋正義)か一番惹かれた作品である。

沖縄旅行4日目

2016年04月27日 20時42分59秒 | 山行・旅行・散策


 沖縄旅行の最終日である本日は、9名のうち3名と沖縄県立博物館・美術館を訪れた。その異様な外観にちょっとびっくりしたものの中は広い。入り口から入って左が博物館、右が美術館。
 博物館はモノレールの一日乗車券を提示すると、団体割引適用で大人一人330円(通常410円)。博物館の通常展示は展示も解説もなかなか丁寧でわかり安かった。とても1時間で歯見て回れない。ここは何回かに分けて古代から現代、そして自然史の展示をじっくり見たいものである。
 美術館は企画展とコレクション展に分かれている。今回は時間もないのでコレクション展をわずか20分ほどで素通りするように回った。ここもモノレールの一日乗車券提示で団体割引が適用され250円(通常310円)だが、企画展は高い。
 詳細は今晩中にアップする予定。



 博物館・美術館を駆け足で見て回った後、牧志公設市場で沖縄での最後の昼食会。そののち那覇空港から羽田に戻った。自宅に戻ったのが18時半過ぎ。

伊江島観光終了

2016年04月25日 12時57分45秒 | 山行・旅行・散策
13時発のフェリーに乗船。駆け足であったが、城山登山、ヌチドウタカラの家(反戦平和資料館)、ニャテイヤ洞 を見学した。



城山の約290段の階段は一段の高さも高く、しんどい。15分のタイム表示を8分で登ったが、修学旅行の中学生たちは5分ほどで登っていた。





下山後反戦平和資料館見学。写真を多数撮影。



さらに米軍訓練所そばの団結道場を経由してニャテイヤ洞窟まで車を飛ばした。