Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日もワクチン予約できず

2021年05月31日 23時00分52秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日も妻のワクチン予約の電話予約に挑戦した。私の携帯から3回に分けて12回、家の固定電話から2回に分けて5回ほど。しかしいづれもつながらず断念。
 500回かけてつながったという話も漏れ伝わってくるが、つながるほうが奇跡のようだ。
 妻のかかりつけ医の順番待ちも連絡はまだ着ていない。いったいいつになったら予約が確定するのだろうか。

 東京の大規模接種会場は予約が取れやすいというが、妻は東京にいくのを躊躇っている。横浜で、しかも近くで接種を受けたいという。それを否定する気にもならない。高齢者にこんなに負担をかける仕組みにイライラがつのるばかりである。

 明日はニュースの原稿の最後のチェックのために組合の会館に出向く予定。


フォーレ「ヴァイオリンソナタ第1番、第2番」

2021年05月31日 22時42分02秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 夜になって聴き始めたCDはフォーレ室内楽全集の第2集の1枚目。ヴァイオリンソナタ第1番、第2番。ピアノはジャン・ユボー、ヴァイオリンはレイモン・ガロワ=モンブラン。1970年の録画。発売は2001年だから購入したのはそれ以降。
 第1番は1875年(30歳)、第2番は1916年(71歳)と40年以上の開きがある。それぞれフォーレの初期の代表作、晩年の始まりを告げる曲といわれる。生涯はあまり知らないが、若いころは普仏戦争に志願したとか、第2番が第一次世界大戦の最中に作られたとのこと。時代がこの作曲家にどのようなインパクトを与えたのか、知りたいが探求はしていない。音楽史的な位置づけも不勉強である。
 深くは探求せずに、フォーレ特有の息の長い旋律に身を浸して、それだけを享受している。
 


ユリの匂いも感じない

2021年05月31日 20時27分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

         

 雲が多かったものの、過ごしやすかった。気温は25℃を超えた。朝起きた時は雲は少なかったものの10時過ぎには雲が多くなった。
 昨日の夕方から本日の夕方までにウォーキング中にのんびりと休んだ時に写してみた。ユリの花の匂いも感じないのはさびしいものである。野生の世界に生きているならば、とっくに肉食獣に食われているだろうし、獲物にもありつけていないはずだ。生存が許されないはずである。
 人間界に生きて来て、さらにこの歳なので今更どうしようもないという境地にはなっている。


書類の山に埋もれて‥

2021年05月30日 22時35分09秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 夕食後、強い雨が上がるのを待っているうちにいつの間にか寝てしまった。2時間近く寝たようだ。

 原稿作成の仕事がおわり、パソコン周りや机の上に溜まっている書類や資料をかたずけなくてはいけないのだが、気力がわかなくてそのまま放置している。本日も片づける気力が出てこないので、明日に持ち越し。面倒なことを先延ばしすると、ろくなことはない、と理解はしているのだが‥。

 子どもには「すぐに片づけろ」と煩く言っていたのだが、起こるべき子どもは独立して我が家にはいないので、こんどは妻に言われる立場である。そして子どもに告げ口されている自分が情けない。


強い雨の区域通過中

2021年05月30日 19時39分25秒 | 天気と自然災害

 西の空から響いた雷鳴はたった1回だったが、とても大きな音と長い時間の反響音であった。雷注意報が出ている。しかし1時間もしないうちに雲に切れ間ができ、明るくなった。
 「大丈夫だろう」と勝手に思い込んで、ウォーキングに出かけたら、今度は東の空から黒い雲が広がり、あっという間に全天を覆ってしまった。さらに少しバラッと雨粒が額に当たった。しかし周囲は住宅ばかり。慌てたが雨はすぐに止み、雷鳴もなくホッとした。
 1時間近く歩いて帰宅。

 ところが今の時間、急に雨が強まり、80mmを超える雨の区域が通過していった。横浜市の防災メールからも「豪雨のお知らせ情報」が届いた。雨の区域は北西から南東に移動している。雨の区域は広くはないが、赤い80mm以上の区域が表示されると緊張するものである。気分のいいものではない。


まだまだワクチンに振り回される

2021年05月30日 15時50分58秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 午前中は、出来上がったニュースの原稿の間違い等について他の役員から早くも指摘をもらったので、訂正。
 訂正しながら、妻のワクチンの予約電話を30回ほど。いづれも「混みあっています」または、そもそもつそれにもつながらずに回線が切れてしまった。電話はまた明日に持ち越し。
 近くの医院に申し込んだワクチン接種の返事が来週前半にあるという。また3日からは横浜市の大規模接種受付開始、7日からサイトでの受付再開、これに頼るしかない。なんとも腹立たしいシステムである。
 こんな状況で、オリンピック・パラリンピック選手関係者への「医療に影響のない範囲での優先接種」と言っている組織委員会や政治家はどのような現実を見ているのであろうか。そもそも国家や政府の上に、組織委員会が君臨しているのであろうか。オリンピック・パラリンピックといえば、すべてが優先されるという思い上がりはどこから来るのであろうか。
 IOCに顎で使われる日本政府、政府の上に君臨する組織委員会‥‥日本政府の奴隷根性に付き合わされるのはあまりに情けないものがある。

 午後からは親のワクチン接種の付き添い。予約時間の20分前に会場入り。受付から予診票確認、医師の診断、接種までで25分。接種後の注意点の説明を受けてから30分と少し待機。合わせてちょうど1時間で会場を出た。対応してくれた職員は、交通整理で大変そうであった。彼らはほとんど接種を受けてはいない。これもまたひどい現実である。
 行きはバス、帰りはバスの便がなくタクシーを利用。
 今のところは以上は出ていない。接種したところも腫れてもいないし、赤くもなっていない。今晩どのような変化が出てくるか、注視してみるつもりである。

 帰宅して一服が終わり、これよりウォーキングに出かけるつもりになったが、外は気温が高くなっている。湿気は少ない。

【追記】
 出かけようとしたら、大きな雷鳴がした。西の空は黒い雲が空を覆って太陽を隠してしまった。もう空のほとんどが雲に覆われた。風も出始めた。ウォーキングに出かけるのは中断、さらにパソコンの電源も落とすことにした。


ショパン「ピアノ協奏曲第2番」

2021年05月29日 21時59分22秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 先ほどまで、オンラインの音楽鑑賞会でショパンのピアノ協奏曲第2番を聴いていた。いつも遠賀は「ながら」で聴くことが多い。作業をしながら、読書しながら等々。
 年に数回だけ実際にホールで聴くこともあったが、最近は高額なこともあり、ホールで聴くときはソロか多くて数人の室内楽ばかりである。
 Youtubeなどを使い、鑑賞会という形でオーケストラなどが映されているのをじっくりと聴くと新しい発見がたくさんある。
 本日は、ピアノは若いアレクサンドロ・カントロフ、アムステルダム・コンセトヘボウの演奏、2020年10月の録音。
 今回、このショパンのピアノ協奏曲第2番の第1楽章でファゴットの音を初めて確認した。これまではファゴットは第2楽章の美しい旋律と第3楽章の少しだけしか聴き分けられなかった。第1楽章の中ほど立ったろうか、ファゴット奏者が映されでびっくり。
 やはりライブで聴くことが大切だと思った。スコアを目で追うだけでは見落としもある。
 さらにこの曲の第2楽章の心地よい緊張感も十二分に味わうことができた。どの作曲家のどの曲でも、緩除楽章に作曲家の力量が現れると私は信じている。逆も真なりで、緩除楽章が美しい作曲家はきっと本物なんだと信じている。これは演奏家にも当てはめている。

 本日はいい収穫があって、満足。

 明日は親のワクチン接種の付き添いで集団接種会場へ。妻の電話予約は2度ほどかけたが、つながらず、本日は早々に退散。明日も時間的に厳しい。月曜から挑戦である。


井上雅之展-光の貌Ⅱ-

2021年05月29日 21時30分32秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 会期が2週間もある個展は明日が最終日。ようやく横浜線の「成瀬駅」の傍の「成瀬美術座」というギャラリーに顔を出した。
 そして新作の銀箔による作品に接することができた。作者は雁皮紙にこだわって作品を作り続けている。こういうこだわりにも惹かれる。
 これまでの青や紫や黄といったイメージがあるので、それを踏まえてじっと見ているとさまざまな色が浮き上がっては消えていく。素敵な試みだと感じ入った。
 これまで気に入っていた作品も展示されており、私にとっては短いけれどもたのしい時間を過ごすことができた。もっと早く見に行きたかった。
 以前は果てしなく遠い宇宙の銀河を思い浮かべていたけれども、最近はモネの睡蓮の連作を想像したりする。いろいろと想像を駆り立ててくれる作品の世界だと思う。
 そして私は黄色の輪をつくる細い線と、チェックのような黄色の形態が気に入っている。
 光が水面に届いてきらっと反射しているのだろう。今まさに光が届いているという時間を表現していると思える。
 さらに紫の深い色合いも気に入っている。青の明るい色の中で、そこだけ重力が落ち込んでいくような、それこそブラックホールの吸引力を感じさせる。その周りの楕円はそんな恐ろしい形状に気が付かないように、静かにたたずんでいる。そんな不思議な世界も感じる。


作業が早めに終了

2021年05月29日 14時18分24秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会ニュースの原稿が予定より半日早く出来上がった。本日夜までかかるかと思っていたが、メイン記事がスムーズに書けた。
 他の役員にはメール送信まで済んだ。

 これより成瀬まで出かける予定。案内をもらった「井上雅之 光の貌Ⅱ」を見に行く。


希薄な現実感

2021年05月28日 22時42分32秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 退職者会ニュースの原稿は面積で言えば4頁の内92%は出来上がった。1面トップの記事を仕上げれば出来上がる。ちょうと2段分であるが、そのうち写真が1/4はある。文章に合わせて写真の大きさを調節すればなんとかなりそう。
 この記事を仕上げれば、あとは割付を見直し、文章の細かい言い回しの点検をすれば日曜日には他の役員に送信できるはずである。
 なんとか火曜日の入稿に間に合う。他の仕事でも同じことが言えるけれども、終点に近づいて全体の形が見えてくるとホッとするものである。気持ちも明るくなる。
 不思議なもので、終点に近づかないと全体を見渡せない、というのも共通するものである。

 さて本日の首相会見、私はとても不思議に思った。
 私の妻も、友人たちも含めて65歳以上の多くが、未だにワクチンの予約すらできていない。予約ができても7月どころか8月にずれ込んでやっと予約が取れた友人もいる。
 そんな中で、6月中旬までには一日100万人の接種が可能となり、若年層も予約・接種を開始する、という説明に誰しもが疑問に思ったはずだ。
 その発言が具体的で正しいのであるならば、まだ予約が取れずに泣いている高齢者、予約が8月にずれ込んでいる人は、前倒しで予約・接種できるのであろうか。それが解決しなければ、若年層に接種が可能となる、ということは言えないはずである。
 ワクチンは足りているのか、入荷は滞っていないか、従事者は確保できているのか、さらにそれ以前に予約システムはまっとうに動いているのか、電話もネットもそれを支える態勢が整っているのか、ここの入口のところが詰まっているのである。
 予約がまだできない高齢者にとって、さらに若年層との熾烈な予約合戦に勝てというのであろうか。とんでもない話である。
 若年層の予約や接種を遅らせろ、といっているのではない。今、満足に予約が取れない状況、接種体制が整っていない状況が解消されない限り、先に進めることは混乱をさらに増すことにつながるという警告を発しているつもりである。
 何が何ではもオリンピック・パラリンピックの日程に合わせようとするから、無理と矛盾が生じて、高齢者が右往左往しているのである。
 首相の会見は頓珍漢である。そしてその矛盾を指摘できない記者というものも、現実感が希薄である。現実を踏まえない者同士がいくら会見の場を設けても、それは国民には通じない。
 ワクチンもオリンピック・パラリンピックも、今必要なものは決意でも願望でもない。具体的な対応・現実的な処置である。政治は高邁な理想なくしてできないが、具体性も併せ持たない人は携わってはいけないのだ。人の制裁与奪を握っていることに無自覚であるのは、犯罪である。

 オリンピック・パラリンピック強行、原発推進・新増設、再軍備などというようなリスクを国民に負わせることに最大限慎重・臆病でなければならない。「リスクを国民が負う覚悟を」、などという人間には政治を語る資格はない。


フォーレ「ピアノ五重奏曲」

2021年05月28日 22時03分29秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 夜になって聴き始めたCDはフォーレの室内楽全集の第1集の2枚目に収められている「ピアノ五重奏曲」の第1番と第2番。1970年の録音。
 フォーレという作曲家はひょっとしたら音響の厚み、ということにはあまり志向は無かったのかもしれないと思う。ピアノ四重奏とピアノ五重奏とに音の厚みに差を感じない。それよりもヴァイオリン1本増えるということでの旋律の絡み合いの変化を楽しんだ作曲家だと感じた。その感じ方が未だに変わらない。
 旋律を織る糸の複雑な絡み合いに気を取られているといつの間にか、曲が終ってしまって、もう少し聴いていたかった、という感想をいつも持つ。それがまた聴きたくなる魅力の一つなのだということを理解するようになった。
 フォーレはピアノのソロの曲も面白いが、室内楽も楽しい。


本日もワクチン予約電話はつながらず

2021年05月28日 17時16分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日に続いて横浜市のシステムで個別接種の予約電話をかけて続けているが、本日もつながらない。先ほどつながったと思ったら「本日の予約は終了しました」の音声。これほどひどいやり方はないと怒っても、妻の分の「予約」をしないわけにはいかないので、人質を取られているようなもの。癇癪を起こすわけにもはいかない。
 区内の少し離れた病院で昨日から電話予約の受付を始めたが、こちらも話し中ばかり。申込は午前中だけなので、午後にかけてみたら「電源が入っていません」とのこと。
 電話を受けるほうもたいへんであろう。これは同情する。
 1年前にかかったかかりつけ医ではいったん受付はしてもらったが、実際に接種ができるかどうか未だはっきりしない。受付けた分のワクチンが入荷したら、電話をしてくれることになっているが、かかってこない。申込み人数がかなり多いようで、足りない場合も想定される。一か所だけの申込みで安心してしまうことはできない。
 本日も電話を50数回かけたが、どこもつながらずに夕方になってしまった。

 この予約の在り方自体が、大きな問題を内包しているとしか思えない。ワクチンそのものの数が確保できているのか、予定通り入荷しているのか、従事する人間の数が足りないのか。そもそも高齢者に電話やネット予約をさせるという方法を考え付いたことが間違いの始まりと私には思える。

 これより昨日からの編集作業の再開。


ナメクジ・カタツムリ

2021年05月27日 22時13分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 日中は作業に終始。夕食後も退職者会ニュースの編集作業を継続。入稿日までに間に合うように少しでも進めたい。
 雨でもあり、結局外には出なかった。しかし現在は雨は上がっている。20分程度でもウォーキングに出かけてみたい。体を終日動かさないと、落ち着かないものである。

 本日の午前中のオンライン講座では、半袖だけで聴いていたら両腕が肌寒く感じた。両腕を交互擦りながら、聴いていた。
 講座終了後長袖の上着を着て過ごしている。風をひくわけにはいかないので、用心しなくてはいけない。

 梅雨入り宣言は出ていないが、梅雨そのものの天気。今年はナメクジが多い。建物の1階なので、北側の草地からすでに数匹が壁を伝ってガラス戸や玄関扉を伝っている。本日は台所の窓の外を這っていたいたナメクジがどういうわけかアルミサッシのレールをかいくぐって室内に回ってきてびっくり。慌てて外に放り出した。どこをどうくぐったのか、皆目わからない。階段室ではカタツムリも建物の壁を伝っているのを幾度かみた。
 我が家とは関係のないところでみるナメクジやカタツムリは愛嬌があるのの、我が家の中に入り込みそうとなると話は別。歓迎したくない無視である。


フォーレ「ピアノ四重奏・同五重奏曲」

2021年05月27日 21時30分57秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 本日の作業中は、マーラーのシンフォニーから離れて、フォーレの室内楽曲を4曲収められているCDを聴いていた。
 ピアノ四重奏曲第1番、同第2番、ビアノ五重奏曲第1番と第2番。演奏はジャン・ユボー(ピアノ)ほかで、1969年と70年の録音。発売が2001年なので購入したのはそれ以降。いわゆるフランスの作曲家の作品はあまり聴かないが、フォーレは例外で私はよく聴く。理由はわからない。
 本日はピアノ四重奏曲が収められている1枚目。このCDは「フォーレ室内楽全集」の第1集。第2集にはヴァイオリンソナタ等が収められている。いつも続けて4枚のCDを聴くことが多い。


ちょっと焦り気味

2021年05月27日 19時40分45秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中はオンラインの美術講座「『美術の物語』を読む」を受講。
 昼に妻のワクチン接種の予約を求めて、電話をかけたが、NTTから「混雑しています」のアナウンス。5回目につながったとおもったら「本日の予約は終了しました」とのこと。これではどうしようもない。

 昼食後は、退職者会ニュースの編集作業を18時まで続けた。途中で久しぶりに我が家でのコーヒータイムを1時間ほど。
 A3裏表4頁で換算すると面積的には80%出来上がったことになる。しかし会員の声を掲載した2頁分を除外すると、40%しか出来上がっていない。明日は晴れるので、記事のネタ探しに組合の会館を再度訪れる必要が出てきた。

 印刷所への最終入稿日は5日後の6月1日(火)。間に合わせないと大変なことになる。