本日は神奈川大学の公開講座「ヨーロッパの芸術を旅する」の3回目の講義。ヴェネツィアとイタリア・ルネサンス絵画ということで、ベリーニ、ジョルジョーネ、ティツアーノ、カラヴァッジョの作品を取り上げながら説明を受けた。
いつも16人前後の受講生でゆったりした気分で受講できる。50人募集のところだから大学としてはたいした収入にはならない採算割れかもしれない講座だが、受講する側としてはなかなか好ましい。
講義の始めに、明日と来週の参加無料・参加申込無料の二つのシンポジウムの紹介・宣伝があった。
ひとつは、明日12月1日の「東アジアの日本研究の現状と未来」と題した国際シンポジウム。午前中は「日本と韓国における日本研究」、午後は「中国における日本研究」、夜にかけて「東アジアの日本研究が目指すもの、全体討論」
もうひとつは来週12月8日、9日の2日にわたって行われる「二つのミンゾク学-多文化共生のための人類文化研究-」という国際シンポジウム。8日は「民族の交錯-多文化社会に生きる-」と題して、沖縄・アイヌ・在日の視点からの報告。9日は「ミンゾク研究の光と影-近代日本の異文化体験と学地-」と題して、戦争中の民族学の展開の研究発表等。
私の興味としては、8日なのだがすでに予定が入っているので、1日の午前中と、8日の午前中の基調講演。ならびに9日のシンポジウムに参加してみようと思う。無料かつ事前申込不要というのもそそられる。
1日は主催は神奈川大学人文学研究所。8日・9日の主催は神奈川大学日本常民文化研究所。後者は故網野善彦氏が設立に関わったといわれる研究所のはず。
なかなか刺激に富んだ企画を行っている。目を離さずに注視していきたいものだ。
いつも16人前後の受講生でゆったりした気分で受講できる。50人募集のところだから大学としてはたいした収入にはならない採算割れかもしれない講座だが、受講する側としてはなかなか好ましい。
講義の始めに、明日と来週の参加無料・参加申込無料の二つのシンポジウムの紹介・宣伝があった。
ひとつは、明日12月1日の「東アジアの日本研究の現状と未来」と題した国際シンポジウム。午前中は「日本と韓国における日本研究」、午後は「中国における日本研究」、夜にかけて「東アジアの日本研究が目指すもの、全体討論」
もうひとつは来週12月8日、9日の2日にわたって行われる「二つのミンゾク学-多文化共生のための人類文化研究-」という国際シンポジウム。8日は「民族の交錯-多文化社会に生きる-」と題して、沖縄・アイヌ・在日の視点からの報告。9日は「ミンゾク研究の光と影-近代日本の異文化体験と学地-」と題して、戦争中の民族学の展開の研究発表等。
私の興味としては、8日なのだがすでに予定が入っているので、1日の午前中と、8日の午前中の基調講演。ならびに9日のシンポジウムに参加してみようと思う。無料かつ事前申込不要というのもそそられる。
1日は主催は神奈川大学人文学研究所。8日・9日の主催は神奈川大学日本常民文化研究所。後者は故網野善彦氏が設立に関わったといわれる研究所のはず。
なかなか刺激に富んだ企画を行っている。目を離さずに注視していきたいものだ。