昨日妻がウグイスの初鳴きを聴いたという。私もベランダに出てみたが、聴くことはできなかった。東京近辺ではウグイスの初鳴きは3月初旬といわれているので、今年は少し遅いのか、あるいは既に鳴いていたのに聴き洩らしいたのか、定かではない。いづれにしろ春の風物詩のひとつである。
しかし昨晩21時過ぎの突然の雨と雷に驚いた。一部の天気予報では傘のマークはあったが、市域の南部を中心に80ミリ前後の強い雨の区域が雷を伴って通過していくとは想像していなかった。私の住む地域も30ミリを超す雨の区域が通過していった。
ちょうど夜のウォーキングに出たときにポツポツと降り始め、20分後には本降りとなり、雷が遠くで絶え間なくなりはじめた。帰宅後雨音がいっそう強まり、バリバリという雷の音が室内まで聞こえてきた。近づいて通り過ぎていった消防車のサイレンと相俟って、雷と雨の音はそぞろに不安な気分にするものである。
都内では竜巻注意情報も出ていた。横浜市内では23時には雨の区域も抜け、雷の音も聴こえなくなり、静かな夜に戻った。
起床すると太陽が顔を出し、昨晩の雷雨が信じられない朝となっていた。