青緑色の橋の欄干
刈られたばかりの稲穂の束が乾いていく
ベンチに座って日向ぼっこ
黒くて小さい羽虫
お弁当をあけた時の醤油の匂い
速いぞ!
速いぞ!
僕は冷たい風を切って走る暖かな特急号!
私はあなたのための他人
私はあなたが呼んだエキストラ
私の前世は何だったろう
私に前などなく
私が前になる
私が始まりを創りだす
無言は囁き
出逢えて終わるなら最高だろう
髪は振り乱したままで
1990.10.26
刈られたばかりの稲穂の束が乾いていく
ベンチに座って日向ぼっこ
黒くて小さい羽虫
お弁当をあけた時の醤油の匂い
速いぞ!
速いぞ!
僕は冷たい風を切って走る暖かな特急号!
私はあなたのための他人
私はあなたが呼んだエキストラ
私の前世は何だったろう
私に前などなく
私が前になる
私が始まりを創りだす
無言は囁き
出逢えて終わるなら最高だろう
髪は振り乱したままで
1990.10.26