メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

LIVE REPORT:バンバンバザール@渋谷・B.Y.G 2006.3.6

2005-10-15 23:55:55 | 音楽&ライブ
【1st stage】

忘れないわあなたのこと
 いや忘れてくれ俺のこと

行って良かったあ
自分で思ってる以上に深いところで感動してる。
曲名はまだ分からないけど、追々アルバムを聴いていけばわかるだろう。

会場はなんともあったかい雰囲気の小さなジャズ喫茶風。
いろんなステキなライブハウスに出会えるのもまた嬉しい。
狭いながら、gt.&voc.福島さんのかすれた甘い歌声を目の前の席で堪能。

面白いことをゆって笑かしたあとに「いや、本当に…」なんてうつむくから、
「あれ?笑うとこじゃなかった?」と焦る。

bass.黒川さんは買ったばかり(38万は高いの?安いの?)の
ウッドベースを嬉しそうに鳴らしてる。パーマ代を削って購入?爆

gt&cho富永さんは、なぜか女モノのシャツを着てる。
今回はdr.平林さんも加わっての4人編成。
言葉を超えた信頼感、根底で共有された音楽観が伝わってきて心地いい。

♪Sometimes I'm happy
♪ラヴァー・カム・バック・トゥー・ミー
などなど'40~'50年代のジャズやブルースをアレンジして、日本語で歌ってる曲が多いのも魅力。

こないだも聴いた♪カカオ カカオ カカオは、今野英明さんとの合作だった!
どぅーりであったかい陽気なチューン

キレイ事、夢物語より、身近なことをそのまま歌うほうが難しくて、素晴らしい才能。長く愛される理由でもある。
♪ホーム(我が家) の長い曲解説のあとで

福島「ボクは音楽が好きすぎていけません

九州弁の歌の例の叫ぶセリフに「フリオ・イングレシアス」と「フジモリ大統領」「アニータさん」が追加されてた/爆


【2nd stage】
セットリストも決めずに、お客のリクエストにも応えてた。

福島さん激ススメの憂歌団、山口冨士夫さんの『ひまつぶし』ってアルバムもいつか聴いてみたい。
あと、ザ・フォーク・クルセダーズも。
周囲が不良ばかりの中で、1人だけ眼鏡の真ん中を押さえて声援を送ってたらしい

バンドが人気出なくて、路上で歌ったら3曲で3万稼げたので、しばらくやってたら、
ゆずが先にブレイクしてしまい、止めたなんて歴史も聞けたし

ディスコグラフィで見かけて聴いてみたかった♪SONG IS ENDED も聴けた!
サッチモのアルバム『LOUIS "SATCHMO" ARMSTRNG & FRIENDS』にも入ってる大好きな曲のアレンジ。

♪The song is ended, but the melody lingers on
 you and the song have gone
 but the melody lingers on


地元の高田馬場のことを歌った曲も泣ける。
楽しく笑える歌ばかりかと思ってたら、こんなフォークソング系も熱く静かに歌って、意外な一面も見れて驚いた。

あーまた聴きたい、見たい、もっと知りたいバンバンバザール



(この時のB.Y.Gライヴはいまだに思い出すなあ! 選曲もよかったし、お客さんとの距離感もあったかくて、リラックスしてて。

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