メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

肩のこり、痛み 徹底解決@きょうの健康

2020-09-16 13:51:45 | テレビ・動画配信
15分間番組

こうした番組を何十年も前から流してきた時点で
何も根治していないことをアンコール放送してるってことでは?

本当にコレで治るなら、もうとっくにこの世に肩こりはないわけだし
その他の疾患も同じく

もっと医療が完璧な時代に生まれたかった・・・
これもカルマか?w


【内容抜粋メモ】

五十肩は最初は強く痛み、やがて動かしづらくなるのが特徴です
肩に何が起こっているのかもわかってきました
糖尿病も関係しているかも?!

今回の専門家は、あさひ病院スポーツ医学・関節センター長 岩堀裕介さん
肩や肘の関節に詳しい整形外科医です






五十肩は実際40代、50代の人によく起こります
こんな特徴があります





特別な原因がなく肩が痛み始めます
夜眠れないほど痛むこともあります

やがて痛みは軽くなりますが
今度は肩が動かしづらく
無理に動かすと痛みます

そのため腕が上がらない
服の着替えがしにくいといったことが起こります

Q:原因がなくて起こるんですか?

そうですね
重労働であるとか怪我など特別な原因がなく生じると言われています
ただ日常生活でのちょっとした無理な動作が
きっかけになることがあると言われています


<今日のポイント>





・肩の経年劣化
肩の関節の構造を見てみましょう












肩には上腕骨、肩甲骨、鎖骨などの骨があります
上腕骨の骨頭?というボールが肩甲骨のくぼみにはまっています
肩を大きく動かせるように浅くはまっているだけです

その関節を関節包という袋状の組織が包んでいます
液体で満たされていて関節の動きを滑らかにしています

さらに棘上筋、肩甲下筋などの筋肉があります
こうした筋肉は腱板という組織で骨に付着し
骨をしっかり支えています

Q:肩の関節はとても複雑なんですね

そうですね
こうした構造のおかげで肩は自由な大きな動きと
安定性の両方を確保できています

Q:その肩が経年劣化するとはどういうことですか?

四十代、五十代になると、肌が老化するように
肩の関節包や腱といった組織も老化してもろくなります

肩の動きは大きいのでそうした動きに伴って
特に怪我をしなくても関節包などに小さな傷ができてきます

特に傷つきやすいのは関節包の下側
腱板や筋肉の隙間になります

他に滑液包というところにも傷がつくことがあります
この滑液包という組織は関節包と同じような袋なんですけれども
腱板を包んでいます






左側が健常な肩
それに比べて五十肩では組織の損傷したところに
新しいもやもやとした血管ができてきます

これを新生血管と言いますが
これは正常な血管ではないために
栄養や酸素が十分供給できない

それによって炎症を持続させたり
痛みを起こす神経がたくさんできてしまうという特徴があります

(これは初耳


Q:五十肩というのは症状が変わっていくんですね






そうですね
まずは炎症期
この時期は痛みが強くて動かさなくても痛む
眠れないこともある
発症から1カ月程度

次は拘縮期
強い痛みは軽くなりますが、肩が動かしづらくなって無理に動かすと痛む
大体6ヶ月程度

(私はここか 半年って!

そして回復期
痛みは徐々に消えていって肩も動かしやすくなるんですが
1年前ほど続くと考えられています

(1年は長いよ・・・
 母親はもっと短期間で治ったようなことを言っていたけれども

こうして自然に治るか
または生活にあまり支障がない程度になっていくんですけれども

個人差が大きくて
発症から2、3ヶ月で治る人もいれば、5、6年かかる人もいます


「きっかけ」
五十肩は一般的には普通に生活していて発症する病気と言われています
しかし患者さんによく話を聞いてみると
きっかけに思い当たることがある





例えば車の運転席から後部座席に無理に物を取ろうとした時
新幹線や飛行機の棚の上から荷物を下ろそうとした時に
一瞬肩がズキッとしたけれども直後は何ともないので
様子を見ていたら2、3日したら肩が痛み始めたという話はよく聞く

(そんなちょっとしたことで???
 数年前に自転車から倒れたことがあったけど
 まあ、そんな経験ならいくらでも思いつく

その他、窮屈なシャツや服を無理に脱ごうとした時とか(!
犬の散歩中に急にリードを引っ張られた時も
同じような事が起きると言われています


男性アナ:
これは私も思い当たる節があるんです
机の下のほうに無理矢理腕全体を入れた時に
肩に痛みを感じることがある


専門家:
そうした何気ない動作というのは若い頃は何も起きない
ところが40代、50代になって肩の組織がもろくなってくると
ちょっとしたきっかけで傷がついて五十肩になってしまうことがある
従って物を取ったりおろしたりという時に
あまり横着をしないようにすると予防になると思われます


五十肩と糖尿病
糖尿病の人は五十肩になりやすい
または一旦なると治りにくいと言われています
理由は血糖が高いと関節包などのコラーゲンがもろくなると考えられる
そのために傷がつきやすくなる

(血糖値は普通だけどね


<今日のポイント 経過で変わる治療法>
五十肩の主な治療方法をまとめました





炎症期は痛みを和らげる治療が中心です

拘縮期からは肩を動かしやすくする治療を行います
運動療法も開始します

回復期は運動療法をより積極的に行います
薬は通常使いません



・炎症期の治療




この時期は強く痛むので、とにかく痛みを和らげる事を行います
鎮痛薬としては非ステロイド抗炎症薬の飲み薬や塗り薬、貼り薬

夜の痛みに対してはこうした鎮痛薬が効きにくいので
トラマドール、プレガバリンと言った別の薬を使うのが効果的です

痛みが特に強い場合はステロイドやヒアルロン酸を患部に注射します
痛みを我慢して肩を無理に動かすことはいけません

整形外科を受診した場合は、リハビリ療法士が
痛みで緊張した筋肉をほぐすような運動療法
を行うことがあります

(それはマシだ でも実際調べると注射・手術好きな病院ばかりがヒットするのはなぜ???


・拘縮期の治療
痛みは落ち着くものの肩が固まって動かしづらくなっています
そこで痛みを和らげる治療とともに
運動療法や肩を動かしやすくする次のような治療を行います

最初によく行うのが関節腔拡張術
関節包の中にステロイドと麻酔薬を多めに注入して
関節包を膨らませたり一部を破いたりする
そうしたことで肩が動かしやすくする




(くわばら くわばら



関節腔拡張術が効果がない場合
次のステップとしてエコーガイド神経ブロック下徒手授動術





(どんどん恐ろしく・・・この絵面からもう絶対無理


これは首の神経を超音波で確認しながら
肩の痛みにかかる神経に麻酔をします

その後、医師が肩をゆっくりと動かして
固くなった関節包を破る
関節包は破れてもすぐに再生されますので心配ありません

(外科の治療ってサラっと恐ろしいことを言うなあ


こうした2つの治療で効果がない場合(全然効いてないじゃん
これは稀ですが、関節鏡という内視鏡を関節の袋の中に入れて
固くなった関節包をぐるりと一周切ってしまうという治療をすることがあります

(失神レベル 治療じゃなくやけっぱち


これらの肩を動かしやすくする治療は
回復期が長引いた時にも行うことがあります


Q:拘縮期からは運動療法もするんですね

肩がある程度動くようになったら
理学療法士の指導のもとに様々な運動療法を行って
肩の動きをさらに回復させていきます

(運動療法は保険内だろうか?


Q:
五十肩は痛みは自然に解消して治っていくということでしたが
受診したほうがいいんでしょうか?

専門家:
五十肩はよく自然に治ると言われることが多いために受診しない方も多くいます
しかし半分ぐらいの人は完全に元に戻らないという報告もある
早めに受診すれば痛みを軽くして早く治すことができます
五十肩で苦しむ期間も短くできます
特に痛みが強い人、腕が上がらずに日常生活に支障になっている方は受診をお勧めします

(治すんじゃなくて痛みを麻痺、痛い組織を除去する対処法ね



腕を上げやすくする運動
五十肩は肩がある程度動くようになったら運動が効果的です
運動療法は本来医師や理学療法士などの指導の下で行います
勝手に自己流でやってしまうと肩を痛めてしまう場合があります
今日はそうした心配のない安全で簡単な運動をご紹介します

ただし安静時に肩が痛む人
肩に熱感がある人などはこの運動はしないでください
また運動中に痛みが出たらすぐに運動を止めてください









まず仰向けに寝ます
両膝を揃えて立てます
両肩をだいたい90度ぐらいあげます

(肩が上がらないんだけど?

もし90度まで上がらない場合はギリギリのところで結構です
右肩がもし痛い場合、左側に両膝を揃えたまま倒していきます

(これは緩消法で一番最後のやつだ

倒しきったところで3秒間保持して
またゆっくりと戻します

ポイントは両膝が離れないようにすること
10回程度を1セットに1日に2、3セット

(片側だけなんだ

アナ:倒した時に右肩が無理なく広がっていく感じがありますね

専門家:
右肩が上がりにくい人は
脇を締める筋肉や胸郭が硬くなっているケースが多い
そこをストレッチして伸ばすことによって
肩が上がりやすくなるという効果があります

(緩消法ではストレッチ禁止


もう一つはテーブルを使った運動です






痛いほうの肩を外側にして立ちます
テーブルから約50 CM ぐらい離れます

テーブル側の足を90度テーブル側に向けます
両手をテーブルの上に置きます
安定したテーブルを使ってください

テーブルを少し押しながら骨盤を後ろにグッと引き込んでいきます

(やっぱり骨盤の歪みってこと?
 背中の筋肉も伸ばしてるね

3秒間保っていただいてゆっくりと戻します
10回程度を1セットに1日2、3セット

ポイントは背中が丸まったり膝が曲がらないように注意する
肩が上がりにくい人は脇の下の筋肉とか
胸郭が硬くなっていることが多いので
そこをストレッチすることで肩が上がりやすくなります






他にも4回分あったのか
でも石灰沈着性腱板炎はない

胸郭の筋肉が硬くなっているのが原因と言うなら
右側の線維腺腫の手術も関係している可能性があるのか?

さっきの脚を倒すストレッチは
ヨガの時にも教わって痛気持ちいいんだけど
家でやろうとするとスペースが足りなくてできないんだよね




コメント    この記事についてブログを書く
« 緩消法 足のむくみ、足の冷... | トップ | 緩消法 インターネット通話... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。