メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

映画『スリランカの愛と別れ』(1976)116min

2025-03-01 18:48:12 | 映画
映画『スリランカの愛と別れ』(1976)116min
監督:木下恵介

出演
越智竹人:北大路欣也 国連事務局
松永保:小林桂樹 国連事務局
松永喜代:津島恵子
井上慶子:栗原小巻
篤和次郎:小野川公三郎
橋本末男:片桐新
坂田栄一:太田博之
ジャカランタ夫人:高峰秀子



「好きな俳優・監督」カテゴリー内「高峰秀子」に追加します



【内容抜粋メモ】
インド洋 モルディブ共和国 島の空撮

スリランカ
飛行機が到着
真っ黒に日焼けした篤和次郎が下りて2階建てバスに乗る
両側が看板だらけの大通りは人で大混雑!










首都コロンボ
トクから松永喜代に電話

美人の井上慶子が気になる越智竹人と松永保

トクは婚約指輪を探す
ケイコも宝石商と分かり、彼女から買おうということになる

ケイコと夕方の海辺を歩くオチ
オチ:モルディブにはすごいカツオがいる

満月の日は仕事が休みになる
ケイコ:あのホテルにフシギな人がいる

ジャカランタ夫人は夜、満月を見ている
亡くなった夫はインド人
父もインド人でお金持ち

ジャカランタは花の名前
電話がきたのに切れてしまいガッカリするジャカランタ夫人

ホテルのスタッフ マーティン:私もここから20回も満月を見てきた
ジャカランタ夫人:私もあと何回見れるか分からない
高峰秀子さんが流暢な英語喋ってる/驚

ケイコはジャカランタ夫人にオチを紹介する
ジャカランタ夫人:満月にしかかからない電話を2月も待っていた

オチが30歳と聞いて驚くジャカランタ夫人
誕生石はダイヤモンド
7カラットのダイヤの指輪を鑑定してほしいとケイコに見せる
ジャカランタ夫人:私は宝石よりほかに愛したことがない










ケイコとオチはジャカランタ夫人の別荘に招待される
ジャカランタ夫人はベッドで号泣する

使用人ローハンは25年も務めている

トクは地元の娘ライラとデート
海で裸で抱き合う2人

ジャカランタ夫人:
インド人マハバリと結婚する前、日本人のやりてバイヤーと結婚していた
大東亜戦争が終わって4年後、夫は日本に帰った
愛想が尽きて別れた
4つの子どもとは、あれ以来、一度も会っていない



カーブごとに子どもたちが「花を買ってくれ!」とクルマに群がる

オチ:
僕にも4歳になる息子がいる
妻は実家の母の水商売が面白くなって
捨てられたのは僕のほうです

さっきの少年ラリットが花をくれる
ラリット:僕も連れてって コロンボに兄がいるんだ

電車から降りてあとは歩いて行くというラリット
急なロードムービーが始まった
川で顔を洗い、そばにいたゾウに乗せてもらう!
ラリットはホテルで働く兄と再会



坂田栄一:僕は宝石よりケイコさんの顔が見たかったんだ
亡くなった父はケイコが好きだった

サカタ:きっと幸せにして見せるよ
ケイコは不倫してたのか?

トクは島の女性ライラと結婚するとオチに言う
オチ:回教徒じゃなきゃ結婚できないだろ
同僚の橋本も反対



夜勤の兄は弟をアパートに連れて帰る

サカタはジャカランタ夫人に会う
ヘリコプターが観光用にチャーターできる

オチが来るからケイコに飛行場に迎えに行ってほしいと頼むカヨ









クルマがパンクして、3キロも走るケイコ
オチがタイヤを直す

オチ:ホテルの庭で月を見ましょう
ホテルで抱き合う2人

ラリットがオチを見つけて喜ぶ
ラリット:大砲の下で寝てるんだ

兄が迎えに来て一緒に帰っていく

ジャカランタ夫人:
あの木を伐ってしまった時から私とあなたの悲しみが始まった
でももうすぐ終わるわ



現地の男性による激しいダンス!

オチは明日からシンガポールに発つ
オチ:ついでに日本に寄ってハッキリさせてきます
タモツはケイコと結婚すればいいとすすめる

カヨ:オチさんが離婚の話を言い出すのを奥さんは待ってると思う

少年の兄がクルマに轢かれてしまう!

オチはホテルでケイコと再会

オチ:
松永さんからあなたと結婚したらどうかと言われた
そんなのは夢だと言った

ケイコ:お帰りをお待ちしています
事故を見た話もする



ジャカランタ夫人:私の財産をスリランカの誰かが幸せになるよう考えてほしい

ラリットのお兄さんは足のケガだけで助かってよかった

ケイコ:
ジャカランタ夫人の夫は祭りに行ったまま行方不明になった
誰かに殺されて密林に捨てられたという噂がある
その前にもう1人殺されている
夫人がとても可愛がっていた青年
30カラットのキャッツアイを持っていた

松永:ジャカランタ夫人はがんじゃないか

オチから電話 日本に寄らず明日帰る

迎えに来るはずのケイコは急用で来られない
オチ:子どもの顔を見るのがツライ
カヨの一人娘はアメリカに行っている

ジャカランタ夫人に呼ばれて家に寄る

ジャカランタ夫人:
60年生きて、自分には何が残ったかと思うと何もない
ただ子どもだけが自分のもののような気がする
あの電話は息子の妻からで今後一切、赤の他人が電話をかけるなと言われた
この指輪を息子の代わりにもらってください
誰にあげるか考えたほうがいい

ローハンは夫人を愛していたから旦那を殺したとオチに明かす
この辺の大事なオチがよく分からなかったな/汗

ケイコ:明日、日本に発つ
オチ:僕は無茶をすることに決めた

足をケガした兄と弟に声をかける
弟は学校に行けることになった

ケイコ:私も日本で出直してきます



トクとライラの結婚式
ケイコからもらったネックレスをライラにかける










ジャカランタ夫人:
また月が出たわ
インドでは満月より14日の月が喜ばれる
美しく生きた人だけが、生きてきてよかったと思える
私にはそう思えたことがあったかしら?
今夜が一番生きているような気がする

振り返ったところをローハンが撃つ
ジャカランタ夫人:少し下手だけど、ありがとう
銃で撃ったにしちゃ苦しみすぎでは?
ローハンもその場で自死

ローハンの遺体が外で見つかる 誰が移動した?

ジャカランタ夫人の手紙
骨はコロンボが見える海に捨ててください

カヨ:松永は私の夢をぶち壊してきたが、そのたびに男だと思った
(どういう理屈??? カヨさんは葬儀に白い服を着てるな

オチは海に散骨する

ケイコ:
あの船には私の幸せが乗ってるの
I'm very happy.


コメント