昨日の「女の気持ち」を読んだ妻が、「我が家でも似たような事例が沢山あった」と、
その具体的な例を挙げ、次第に「その時の腹立たしさ」も思い出し始めたらしく険悪な
雰囲気になって来た。
「女の恨み」に時効は無く、50年前の事でも確りと記憶していて、「言い争い」をした
時などに必ず持ち出して攻撃して来る。
「配慮が足りなかった男」が100%悪いので反論が出来ないのは仕方の無いこと。
「その恨み辛みの一つひとつをブログに書いて皆さんに紹介してみたら?」と妻に投げかけて
みたら、「とても書き切れる量ではない」とのこと。

(「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び50年。「うんざりな夫」でも終生共にするしかないと
諦め、「エグネの刈り払い」に精を出す生産部長)
今、妻からの風当たりは少なくなったが、二人の娘からの攻撃は凄まじいものがある。
「同じように二人で農作業をしているのだから、食事の用意から掃除洗濯まで全部お母さん
任せなのは許せない」とのこと。
そんな批判も、「御無理御尤もな事」と甘んじて受け止めている。
しかし、ささやか乍ら「言い訳」をさせて貰うと、田舎の生活では、女性には不向きな
「力仕事」「危険な仕事」「汚い仕事」が少なくない。
例えば、我が家の冬の生活に大きな恩恵をもたらしてくれている「薪ストーブの薪の準備」は、
木の伐採から薪割りまで全部男がこなしていて、「男手が無くなったら薪ストーブも終わりだね」
と妻も認めているぐらいだ。
一方、我が家の奥様は、料理上手、片付け上手という特性を有している。
特に、食後や一服時に淹れてくれる「お茶の旨さ」は絶品で、敢えてデリカシーの無い亭主が
「しゃしゃり出る」幕ではない。
しかし、一緒に暮らす長女は「お茶ぐらいは自分で淹れたら」と毎日のように父親を説教する。
下手に反論すると「多勢に無勢」なので、心の中で「(男と女の特性を活かした)役割分担で何が
悪い」と囁くだけとなっている。
トホホホホ・・・・。