狸、熊、鹿に加え数年前から猪も登場し、中山間地の農業は「獣害対策無し」では成り立たなくなった。
これまで、高価な電気柵本体を効率的に活用するため、農道を跨いで電線を張り巡らし、通行に支障を
来たしていた。
その不便を解消するため、電気柵を大胆に増配備し「農道跨ぎ」を無くすことにした。
電源となるバッテリーは、乗用車、軽トラ、トラクター、田植機等の使い古しを利活用すれば、それほど
「大きな負担とはならない」と見込んでいる。
また、充電器は既に調達済で、バッテリーの再利用に大いに貢献してくれている。