昨年末、記録的なドカ雪と寒さで損壊したハウスの数は、岩手県南部だけでも千件を
大きく超えていて、被害の全体像は未だ把握し切れていないようだ。
当面心配されるのは早春の最初の作業となる「稲の育苗」だが、我が家では残された
2棟で何とか凌ぐつもりだが、再築を急がねばならない農家にとっては、「資材不足」
という大きな難問が立ちはだかっている。
再び大雪となって残ったハウスが損壊したら「お手上げ」になることから、
「支柱を建てて損壊を防いだ」という近所のハウスを見学させて貰った。
本業が大工さんなので、垂木を使った立派な支柱で屋根を支えていた。