仕事上だけでなく個人的にも付き合いのある商店の店主が78歳で急逝したことを
新聞の訃報欄で知り驚いた。
葬儀は「親族のみで行う」とのことだったので13日の通夜にのみ参列したが、詳しい
話しを聞く機会は得られなかった。
今日、店の前を通ったら開いていたので立ち寄って息子さんから様子を聞くことが出来た。
「突然の事態で未だ心の整理で出来ていない。父が仕切っていた仕事の現状把握を急がねば
ならないが、出来れば仕事のことを忘れて父の成仏を願うことに専念したい気持ちでいる。
『百まで頑張る』と言っていたので頼り切っていたが、もっと自分がしてやれることがあった
のではないかと悔やまれてならない。」
と憔悴していた息子さんに慰めの言葉も見つからず、ただ話しを聞くだけしか無かった。
(合掌)