今朝の地元紙に政治ジャーナリストの田崎史郎氏が北上商工会議所の新春講演会で講演して
いたことが紹介されていた。
「ただ批判するのではなく、あくまでも取材に基づく事実を伝えることが仕事。正しいかどうか
を国民の皆さんが判断する材料を提供している」また、「事実を伝えるには政治家との人間関係、
信頼関係がなければならない。そのため安倍首相と定期的な食事の場を設けていた」とも述べたと
のこと。
こんな安倍ベッタリの人間が、まともなコメントが出来るはずも無いにも関わらず民放各局に
頻繁に出演しているのは、「官邸の指示或いはマスコミ各社の忖度ではないか」と思ってネット
で調べてみたら、「安倍の犬」、「三流コメンテーター」、「最も嫌いなコメンテーター第二位」、
「田崎スシロウ」とロクな評価をされていなかった。
そして、マスコミが重宝に利用しているのは嫌われていることで「視聴率が稼げるから」とのこと。
それが事実だとしたら、何とも不思議な「TVの世界」と驚くしかない。
そんなことを書いていたら、「菅内閣支持33%、不支持57% 」という毎日新聞の世論調査結果の
ニュースが飛び込んで来た。
世論の支持率が下がらないことを背景に国会軽視の横暴を繰り返して来た菅総理にとって、
この数字は致命傷となるかもしれない。