夏場、草刈り等の農作業時には虫よけネット付きの帽子を被っているが、
その際に首に薄めのタオル或いは手ぬぐいを巻くようにしている。
それは虫から首筋を守る狙いもあるが、主目的は身体から発する熱気を
頭上から放出しないようにするためだった。
蚊や虻は頭上から放出する熱気を感知して集り身体中にまとわりつく。
中にはネットの隙間や網の目から入り込む者も出て来て、ネットを被った
効果が半減されることも少なくない。

「身体の熱の7割は頭から放出される」という説があるが、その真偽の
ほどは定かではない。
しかし、草刈り時の虫たちの反応からすると「当たらずとも遠からず」
かと受け止めている。