先週の土曜日、遅れていた新しい鶏の雛がようやく到着した。
夏場に入って産卵率が低下して産直への供給にも支障を来たす状態が続いて
いたが、その窮状も一ヵ月後には解消出来る見込みとなった。
従来、新しい雛の到着と同時に古鶏は処分することにしていたが、今回対象
の古鶏は毛並みが良く元気で、産卵率は低下しつつあるも卵の品質は良好なので、
処分は保留することにした。

しかし、新しい雛のために部屋を空けなければならないので、窮余の一策と
して一年後輩の鶏と同居させることとした。
一時的に過密状態の部屋が誕生したが、心配された「喧嘩による憤死」も無
いようなので、新しい雛が卵を産み始めるまで何とか凌いで欲しいものと願っ
ている。