魚沼で暮らすブログ仲間、百姓仲間のスベルベさんが自費出版で三冊目の
著書を発刊した。
標題は、贈られて来た著書に添えられたメッセージのタイトル。
その中で農薬について書いていた。
学生に「世界で最も安全な農産物生産国は」と問うと大多数が「日本」だ
と答えると聞きます。
果して本当に日本の農産物って安全なのでしょうか。実は世界でもトップに
迫る農薬大国で、諸外国よりも使用基準や食品に対する残留濃度などは緩い
数値なのです。
東アジアモンスーン地域に属し、高温多湿下の農業は農薬を多用しないと
やっていけないという説もあるが、これは本当なのでしょうか。農薬の多用
は私達の健康に大きな影響を及ぼします。特に成長段階の子供達に対する
影響が多く、ADHD(多動症)や知的障害の増に大きく影響するのは、世界的
科学雑誌「ネーチャー」「サイエンス」などにも掲載され世界では常識と
なっています。
この本を通じて色々な野菜の自家生産に挑戦してもらいたい。安全な野菜を
作ってもらいたい。本当の野菜の美味しさを知ってもらいたい。そんな気持
ちを形にしたのがこの本です。