「草刈り」は年間の農作業稼働の半分以上を占める。
そのため草刈機は肩掛け式から始まって畝刈機、法面草刈機、トクラタ
装着式の三種のモアと各種取り揃えているが、それぞれ一長一短があり
ケースバイケースで使い分けるようにしている。
肩掛け式は、どんな場所でも対応可能なオールマイテイな草刈り機だが、
身体への負担が大きい。
法面草刈機は斜面の草刈りに適しており、柄を2mも長くすることが出来る
優れものだが、雑草が伸びて密になって抵抗が増すと、一番パワーのある
ロウで刈り進もうと思っても頻繁にエンストを起こす難点がある。
そのため、抵抗の大きい雑草を事前に肩掛け式で刈り取ってから、法面
草刈機を使うようにしている。
今日は、朝と昼の2回に分けて肩掛け式と法面の連携プレーで二本の土手
の草を退治することが出来たが、老体の腰には大きな負担となった。
それでも午後は昨日に続き、泥だらけになりながらガヅモ退治を行った。