毎晩バレーボールネーションズリーグの熱戦を観戦している。
今夜はブラジルとの一戦だった。
1,2セット連取したので、そのまま勝ち切るかと思われたが、さすが強豪
ブラジル、3,4セットを持ち前の実力で日本を抑え込んだ。
そして、日本が劣勢気味でファイナルを迎えた。
両チームの実力を客観的に評価するとブラジルが上に思えたが、手に汗握る
デュースの末に日本が勝った。

今の日本は石川、西田だけでないのが強み。
高橋藍はコンスタントにアタックを決め、西田欠場でスタメンとなった宮浦も
厳しいブロックに阻まれながらも最終セットの大事なところで何度も気を吐いた。
両チーム攻守共にハイレベルで、素晴らしい試合内容での勝利だった。
強豪フランスに続きブラジルも撃破し七連勝で首位をキープしたのは大きい。
勝った瞬間、日本バレーの低迷時代を知る解説者の声が震えたのも無理から
ぬこと。