藤井が名人位を獲得した将棋の終盤に放った6六角を「凄い手があるものだ」
と感心しながらPCの生中継を観ていた。
そして、渡辺の2三歩を見て「投げる前の形作り」と判断しバドの練習に
出かけたのだった。
しかし、AI判定では6六角の時点で依然として渡辺有利だったようだ。
読み筋に無い「意表の一手」で渡辺は長考の末に次の手を間違えてしまった
らしい。
翌日、TV出演していた藤井の師匠杉本八段は「6六角は劣勢を打破するため
の破れかぶれの一手」と解説していた。
それでも、攻防の4六角との連携が素晴らしく、名人位奪取を決定づけた
「名角 」と私は受け止めている。
上の写真は播種を終えた吉ケ沢の畑。
下は業者が12人日掛けて拾い集めた石の山。
それでも播種作業中に一抱えもある石がゴロゴロと出て来た。
そんな石だらけの畑にも関わらず、播種機はへそを曲げずに頑張ってくれた。