ドジャース対ヤンキースのワールドシリーズ第4戦はヤンキースが一矢を
報いた。
初回にフリーマンが連日の2ランホームランを打ったときは、このまま
「ドジャース優勝」と思われたが、ヤンキースに起死回生の満塁ホームラン
が出るなどして逆転勝ちした。
本シリーズは産直巡りの時間とバッティングするので最初から最後まで
観戦している訳では無いが、フリーマンの4試合連続のホームランは全部生
で観戦することが出来た。
特に、第一戦の逆転サヨナラホームランは本シリーズの命運を左右する劇的
な一発で感動的だった。
もし、あれがなければ逆にドジャースが連敗を喫していたかもしれない。
ファンとしては明日もヤンキースが勝って、第6戦で山本由伸の快投と
大谷のホームランで「ドジャース優勝」という展開を願っている。

(門口のカラタチ)
以下はフリーマンの逆転サヨナラ満塁ホームランに関するネット記事
フリーマンは、打席に入る前にコルテスの過去の投球を見返したが、あえて
自分ではなく大谷との対戦内容を確認したと明かした。「ショウヘイが打席に
入る時、(投手は)追い詰められた状態だ。あの状況はまさに追い詰められた
状態。だから、彼がショウヘイに対してどう攻めたか見たかったんだ」とその
理由を説明する。
その結果、外角へのカットボールかスライダー、あるいは高めへの速球とい
う組み立てだったと判明。速球に振り遅れないように、という意識で打席に
入ったという。「アプローチに関してプランがあった。そういう時は、良いこと
が起こるもの」と準備の大切さを説いたフリーマン。WS初のサヨナラ満塁弾
という歴史に残る一発の背景には、大谷の打席からも情報を吸収しようという
姿勢があった。