霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

完熟トマト

2011-08-16 20:04:02 | 野菜
繁忙続きで身も心も疲れ気味となっている。
そんな時に癒してくれるのが完熟トマト。

今年のトマトは塩をかけて食べるとより美味しく感じられ、今日は昼と夜とで七個ぐらい
食べた勘定になる。

その「新鮮さ」が疲れを癒しパワーを与えてくれるように感じられた。



ハードな仕事が続く場合は栄養等のバランスを考えた食事をとることも大切なことになるが、
多忙を極めると食事も「間に合わせ」程度で済ますのが実態となっている。

早々にこんな生活からの脱却を図らねばならない。

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ゴールドラッシュ 

2011-08-15 19:52:45 | 産直
お盆繁忙のピークは過ぎたものと思っていたが左に非ず。
今日が一番だったような気がする日だった。
これは平泉の世界遺産指定と高速の土日割引サービスが無くなったこととが
影響したのかもしれない。

平泉と厳美渓とは僅か9kmしか離れていない。
そのおこぼれだけでも「半端ではない」ということか。

そのお蔭で、トウモロコシのゴールドラッシュの販売が今日も好調で、追加出荷を
何度も繰り返したが、午後三時に50パックほどの最終追加となった。
さすがに客の引ける時間帯に差し掛かっていたので、店頭に並べながら販売勧奨
を展開した。

「収獲したばかりの甘くて美味しいトウモロコシですよ」とお奨めすると直ぐに買い
求るお客様が多かった。
ところがあるご婦人が「本当に美味しいの?」と疑問を投げかけて来た。
そうしたら脇にいた他のご婦人が「これは本当に美味しくて、私は毎日買いに来て
ますよ」と嬉しいフォローをしてくれた。

こんな歓迎もあり「いやぁ、農業って本当にいいもんですね~」と水野晴郎ばりの
感慨を抱かざるを得なかった。



夕方少し前、市野々叔母の家に「初盆」のお線香あげに訪問したら、たまたま
実家の母を長女とする四姉妹の揃い踏みとなっていた。
女四人、男四人の八人兄弟で一番下の四女の叔母は私の姉より一つ年下と
なっている。

四女の夫と市野々の叔母の二人の孝行息子が一緒に写真におさまった。

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墓参り

2011-08-14 21:58:49 | 生活
当地では14日の朝にお盆の墓参りをするのが通例となっている。
しかし、産直販売中心の農業を始めてからそれが難しくなった。

猛暑の中、産直間を何度も往復し、ようやく一息ついたのは夕方近くだった。



集落のお墓は車で2分程度の近場にある。
分不相応と思えるぐらいに「終の棲家」にお金を投じている家が多く、
それが相次ぐ地震で被害を蒙っている。

3.11の地震と4.7の余震で我が家は墓石が少しずれた程度で済んだが、
他家では倒れたり傾いたりした墓石も多かったようだ。

石屋が突然の異常繁忙となったため修復を依頼しても手付かずのまま
お盆を迎えたお墓が殆どだった。

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価格設定

2011-08-13 18:53:32 | 産直
お盆商戦も今日でピークを過ぎた。
商品価格が需要と供給の関係で決まるとすれば、需要が多くなるこの期間は少し「強気の価格」でも
いいのではないかと考え実行してみた。

これまでは供給過多の時だけ低価格を強いられ、逆の場合は「高価格」になることが殆ど無かった
ことに不満を抱いていた。

ただ、独占販売に近い場合は強気の価格でもいいが、他の生産者と競合する場合は価格の単純比較
で苦戦を強いられるのは当然のこと。
差別化できる付加価値が無いと惨敗を喫してしまう。

リスク覚悟の今回のチャレンジは非常にスリリングだったが、「ヨミ」も8割方的中したので満足できる
内容となった。


(夕方の田んぼ。畑仕事に夢中になっている内に黄金色に変わり始めていた)

欲張って2日連続で朝市に参戦したため、午前0時半起きが続き寝不足が身体に堪えた。
そんな労苦に見合うものがあったかどうかは不明だが、いつもの通り「結果ではなくプロセス」を
楽しんだつもりでいる。

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疲労

2011-08-12 20:50:42 | 産直
帰省客と行楽客で賑わうお盆は恰好のビジネスチャンスとなる。
しかも畑には売りたい作物が実って「今や遅し」と収穫を待っている。

事前に日別の出荷量の予定をたてて準備万端整っていたはずだったが、
肝心の「体力に限りがある」ことまでは計算に入っていなかった。
疲労と寝不足で気力まで萎えてしまった。

物事が計算通りに行かないということか。

疲労に寝不足が重なると判断力も怪しくなり、ジャッジミスはするし
ヒヤリとするような運転はするしと大変な一日となった。

そもそも朝市に二日連続で付き合うというのが老体には無理なこと。
来年は一日に限定しようと思っている。



手が回らずに縮小しようとしていた花だったが、そちこちのミソハギを
集めたら結構な数となり、結果的には例年に近い出荷量となりそうだ。
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