作業の効率化を図るため、後山の畑はトウモロコシのみに絞って播種していたが、発芽率が
極端に低い畑が続出して困ってしまった。
中耕除草をしていても「遣り甲斐」がなく、疲れだけが残った。
大豆や小麦と違ってトウモロコシが「畑を選ぶ」ことは十分に承知していた。
しかし、転作田とはいえ既に10年以上も畑として活用し、堆肥も撒き、トウモロコシの嫌いな
湿地も解消済なので「もう大丈夫」と思ったのだったが、とんだ見込み違いだった。
加齢によるパワー不足をカバーするため電動式の一輪車を購入した。
(メーカーの品名は「電動式運搬車」)
荷台を広げるとコンテナ三個が乗せられる優れもの。
手押し式の一輪車では対応出来ないが、運搬車を持ち出すほどではないような場合に活用する。