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ミラン・クンデラ「冗談」
(2024-02-27 13:28:18 | 書評)
飛ばし読みで半分くらい読んだかな。 ... -
柚月裕子「盤上の向日葵」
(2024-02-24 16:10:57 | 書評)
盤上の向日葵、読み終わる。どうやら終盤持ち直したようだ。読み終えた。 思い出し... -
ミラン‣クンデラ「冗談」
(2024-02-22 06:37:16 | 書評)
岩波文庫西永良成訳で100ページほど読んだ。共産主義国での学生運動のごたごたを一... -
推理小説の文庫上下二巻は破綻することが多い
(2024-02-22 05:58:18 | 犯罪小説)
柚木裕子の盤上のひまわりという将棋少年の小説を上巻だけ読んだ。この作家は前に題名... -
城読了報告
(2024-02-16 20:47:29 | カフカ)
池内訳「城」本日読了したのでご報告します。いま訳者池内紀氏のあとがきを読んでいる... -
城について専門家の批評紹介は無かった
(2024-02-15 18:37:48 | カフカ)
去る大型書店でカフカの「研究書」のコ... -
カフカの作業
(2024-02-14 19:42:54 | カフカ)
「城」ポジションリポート388ページ... -
ポジションレポート・P334
(2024-02-11 14:54:40 | カフカ)
池内訳「城」334ページまでたどり着いた。最後まで読んでいないが、後半のほとんど... -
濡れ場が濡れ場ではない
(2024-02-07 20:49:31 | 書評)
城以外の作品で男女交合の描写はカフカ... -
カフカ「城」とキャラ建て
(2024-02-06 13:59:42 | カフカ)
カフカの城を300ぺージ読んだところで今回もスタック。放り出しておいたが、ふと、... -
カフカの官僚論(無謬の組織としての)
(2024-01-22 08:33:52 | 書評)
またぞろ、退屈なカフカの「城」を読み... -
謎
(2024-01-10 08:27:29 | 小説みたいなもの)
夕食の料理を食べてしまい、使った鍋や食器を洗ってしまうと父がどこで生まれたのか、... -
脱出した魂の速度
(2024-01-08 08:00:49 | 小説みたいなもの)
図書館を出るとあたりはとっぷりと暮れていた。富士川はJRに乗ると帰宅を急くサラリ... -
フレイザーの金枝編
(2024-01-07 07:07:47 | 小説みたいなもの)
窓の外では短い冬の日ははや傾いて薄暗くなった。閲覧室を占拠したてぐでくした女子高... -
家に天才は二人いらない
(2024-01-06 07:26:38 | 小説みたいなもの)
「なーるほど」と老人の話を聞いた望月は三日の顎髭を撫で上げた。しばらく考えていた... -
二つのテラス事件
(2024-01-05 08:02:11 | 小説みたいなもの)
「そうですね」と富士川は宙を見つめて腕を組んだ。 「分かりやすいところから言え... -
老人のテラス事件
(2024-01-04 07:37:00 | 小説みたいなもの)
午後三時、図書館の椅子の七割は不細工の女子高校生が占領していた。図書館に入った富... -
その前夜
(2024-01-02 13:46:03 | 小説みたいなもの)
前にカフカの小説には序破急の序がないと書いたと思う。例えば「変身」である。ある朝... -
人生根帯なし
(2024-01-01 09:04:43 | 小説みたいなもの)
兄たちが自分たちの生母のことを一言も話さないのは不自然かつ不思議である。まして上... -
三人の妻
(2023-12-31 11:30:00 | 小説みたいなもの)
富士川は入口の鍵を開けると中に入った。西向きに大きなガラス窓がある部屋は暖房が必...