穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

絶筆宣言

2024-04-19 15:08:37 | ミステリー書評

絶筆宣言とは穏やかでないが(自分で書いてびっくりしているが)、ロスマグ(これはロスマクと略するのがただしいのかな)今途中まで、書いた彼の書評を中止するというだけのことだ。どうも、どうみても、書評する価値がない。

どこかのあとがきで村上春樹が好意的ともみられるコメントをしていたというのがあり、本屋で確認したが、村上の若書きならぬ若読み時代の感想で高い評価をしているのを確認して実に意外であった。しかし、どうも首肯できない。(象工場のハッピーエンド)

すくなくともハードボイルドの範疇には入らない。しいて言えば社会派の小説かな。少なくとも小説としての叙述の程度は低い。

なおハードボイルドをプライベートアイを中心とする犯罪ジャンルにまで、まげに曲げるならチャンドラー、ハメットとおなじかもね

 

 


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