スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

カボチャタルト

2006-03-09 | スイーツ
昨日は、ちょっと諸事情でネット環境から離れていました。
でも、荷物をどうしても受け取らなければならず、家で待機。
外は花粉が飛んでいるから部屋の中でおとなしくしているのはいいんですけど、息子は外に行けず不満げ。
仕方なく部屋でドタバタと遊んでいました。

どうせ家に居るのだから、何か手の込んだ料理でもと思うのですが、そういう時に限って主人は夕飯がいらないと言う。
うーん、息子と二人だからご飯は簡単に済ませるとして、その分何かやろうと思い立ち、作ったのがこれ。カボチャタルト(のつもり)。




タルト生地ってどうやって作るんだっけ?そうだ、ネットで調べてみよう.....って繋がらないんだった。えぇっと、ウチには本もないしなぁ。一回作ったことがあるから思い出して挑戦だッ!
とここまで気合いが入ったのはいいのですが、息子も一緒に食べようとバターや砂糖を減らしたのが敗因。

バターが少ないと小麦粉がまとまらないので、卵をほんの少々加えてみたタルト生地。これがちょっと食感ボソボソ。
フィリングは、蒸かしたカボチャをフォークで潰したという手荒な方法で。これに卵とハチミツと牛乳を加えてみました。ところが柔らかすぎて、「ヨーグルトみたい。」と息子に言われる始末。おまけにカボチャの甘みに頼りすぎて、かなり物足りない。

う、うーん。まぁ、なんというか健康的なお菓子ってことで。しかし、お菓子を食べたという満足感が少ない。やっぱり、こういうのはあり得ないくらいバターと砂糖を使わないと駄目なのかも。
息子は、文句言いながらも一切れ完食。
「かーちゃん、また作ってね。」
って、何、意外に気に入っているの?ホホ。
お菓子って、難しいわね。手順が面倒なクセに仕上がりがイマイチなんだから。フンッ。今度は、ちゃんと(本屋で立ち読みでもして)調べてからリベンジしようかと思います。