スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ゴーヤーチャンプルー

2007-05-26 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・豚肉.....100グラム
・ゴーヤー.....1/2本
・豆腐.....1丁
・卵.....1個
・ニンニク.....1/2片
・生姜.....1/2片

・ごま油.....大さじ1
・塩.....小さじ1/3~(お好みで)
・コショウ.....少々
・泡盛.....大さじ1
・醤油.....小さじ1

<作り方>

1.ゴーヤーは、種を取ってスライスし、水にさらす。

2.豚肉は食べやすい大きさに切る。
 豆腐も食べやすい大きさに切る。

3.ニンニクはスライス、生姜はみじん切りに。

4.フライパンにごま油とニンニクを入れ、火にかける。
 香りが出たら、ニンニクを取り出す。

5.豆腐を両面よく焼く。

6.豆腐をフライパンの端によせ
 生姜と豚肉を入れ、炒める。

7.ゴーヤーを加え、更に炒める。
 
8.調味料を入れ炒める。

9.溶き卵を入れて、ザッと炒め合わせる。
 ニンニクを戻し入れる。
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具材は、お好みでニラやモヤシを入れたり、鰹節を加えたり。味付けも味噌を少々入れるとまた美味しかったり。
お好きなようにどうぞ。お肉に関しては、スパムより豚肉の方が個人的には好みなのです。

豆腐は、この時の巻き豆腐と同じ要領で作りました。巻き簀で形を作る前に少し塩を混ぜ込みましたけど。そうすることによって、島豆腐みたいになるかな、と。

いやでもね、何でこうしたかというと、お豆腐屋さんから帰ってくる途中で豆腐を落としてしまったのです。
ぐしゃッと崩れてしまったので仕方なく...でしたが、凝縮した豆腐で、しかも炒めても型くずれせず、結果オーライでした。ホッ。
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並木藪

2007-05-26 | 蕎麦屋


最近のお蕎麦屋さんのもり汁に、どうも不完全燃焼だったあたしは、三社祭の近いある日、こちらへ行ってきました。

変わらずの曲がっている店内。ここって、ちょっと歪んでいるよね???
そして活気の良いオバちゃんたち。席に座ると、毎回必ずスポーツ新聞を置いていってくれます。あたし、そんなにスポーツ新聞読むように見えるのでしょうか...。



これこれ!この汁!甘辛いこの汁。
つけすぎると辛いので、ほんのちょっとしかつけられないのです。誰が食べても粋な食べ方になる、この蕎麦と汁。この日のお蕎麦は、更に美味しく感じました。老舗だけど気取らず、懐が深いお蕎麦。

そば湯を貰って汁と絡ませると、今までさほど感じなかったダシの甘みと香りが一気に立ち上るのです。そして、ほんのちょっとワサビとネギを入れると、湯桶を空にしちゃうほど飲み干せるのでした。満足。




....ところで。
某日、銀座のとある場所にあるここ、久しぶりにお昼に行ってきました。



ややや、やっぱり旨い!この日のお蕎麦自体は、いつもの良さがあまり感じられませんでしたが、もり汁はダシの風味がいいのに嫌みじゃなく、かえしとのバランス、そして蕎麦との相性がバッチリなものでした。そして何と言っても、静かな空間、はぁ...至福。