スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

塩サバの酒蒸し

2006-05-26 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・塩サバ.....1尾分

・酒.....2カップ

(タルタルソース)
ゆで卵1個/マヨネーズ大さじ3/ヨーグルト小さじ1
レモン汁大さじ1/玉ねぎみじん切り1/8個
ドライパセリ小さじ1/塩コショウ少々


<作り方>

1.バットか皿にサバを乗せ、お酒を注ぐ。

2.蒸し器で蒸す。強火で20分くらい。
 ふっくら火が通ったら別の皿に盛る。

3.タルタルソースの材料を混ぜ合わせて、サバにかけて食べる。



クッキングパパ21巻に乗っているのを参考に作りました。
我が家は美味しんぼにすっかり侵されておりますが、実はクッキングパパも全巻揃っているのです、ほほほ。

塩サバ98円!主婦の味方!偉い!ってことで買ったので、以前から食べてみたかったこれを。たっぷりのお酒で蒸されたサバが、臭みも無くなって(元々平気だけど)身がふっくらして更に美味しくなりました。そして、タルタルが意外にマッチ。
息子はマヨネーズを食べないので、蒸したものだけ。これだけでも十分に美味しかったです。
安い、簡単、美味しいと便利なメニュー。これからも作っちゃいそうだわー。



ゴーヤーの和え物

2006-05-25 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・ゴーヤ.....1/2本
・もやし.....1/2袋
・人参.....1/3本

・ごま油.....大さじ1
・みりん、醤油.....小さじ1

・塩.....適宜

<作り方>

1.ゴーヤは種を取って、スライスする。水に放つ。

2.モヤシはヒゲ根をとり、人参も切る。

3.モヤシと人参はさっと塩茹でする。

4.フライパンにごま油を熱し、ゴーヤを炒める。

5.あら熱がとれたら、モヤシ、人参、ゴーヤと
 みりん、醤油を混ぜ合わせる。


夏の野菜も手頃な価格で出てきました。なので、簡単におつまみにもなる和え物で。このほろ苦さが好き。春の山菜とはまた違った苦さ。苦いのを美味しいと感じるのって不思議な感覚だと思うのだけれど、美味しいものは美味しい。

残った半分のゴーヤと半袋のモヤシは、また次の日使いました。



軽く塩もみしたゴーヤとひげ根を取ったモヤシは塩茹でして、トマトと一緒に。酢、砂糖、塩、レモン汁を混ぜ合わせて、ゴーヤたちを和えます。さっぱりした美味しさ。
ちょっと疲れ気味の時は、こういう野菜が元気にしてくれるなぁと感じます。


鰆のソテー、おろしソース

2006-05-24 | 和食/主菜


<材料> 3人分

・鰆の切り身.....3切

・塩、コショウ、小麦粉.....適宜
・ごま油.....適宜

・大根すりおろし.....1/3本

(タレ)
・醤油.....大さじ2
・みりん.....大さじ2
・酒.....大さじ2
・だし汁.....大さじ2
・生姜すり下ろし.....1/2片

<作り方>

1.鰆に塩をふって暫く置く。

2.出てきた水気を拭き取って、コショウをふり、
 薄く小麦粉をはたく。

3.フライパンにごま油を熱し、鰆を両面焼く。

4.タレの材料を一煮立ちさせる。

5.皿に鰆を乗せ、大根おろし、タレをかけて食べる。



電車に乗り込むと、優先席に若い男の子集団が。ちょっとガラが悪くて、お近づきになりたくないわ~って感じの雰囲気。
ガムをくちゃくちゃ噛んで、携帯をピコピコ。何喋っているか分からない口調で話しているのです。

と、そこへ足の悪そうな杖をついたおじいちゃんが乗り込んできました。

「あ、おじーちゃん、ここどうぞ!」

と、その男の子達は席を譲ったのです。「いや、いいよ。」と遠慮するおじいちゃんですが、「いいよいいよ、座りなよ。」と勧める集団。
うーん、良いところもあるのねぇ、やっぱり人は見た目で判断してはいけないわッ!と思っていたのですが。

「いや、いいっすよ!俺らここに座りますから。どうぞ席に座ってください。」

そう言いながら、自分たちはドアの前にあぐらをかいて座ったのです。
.....いや、あのぅ、それって、ちょっと間違ってないか???



RHAPSODY

2006-05-23 | 外食
ブルーノートへミシェル・カミロを見に行きました。カミロは大好き。1年ぶりくらいかな、見るのは。
で、ブルーノート開演までの時間つぶしで、すっかり定番化してしまったここ



短時間で飲めて軽くつまめて、しかも安くて美味しい、おまけにブルーノートの近くと、とっても気に入っているお店です。たまには2階で食事を...と思ったけど、お休みでした。



いろんな国のCMがエンドレスで流れていて、これが結構面白いの。見入ってしまって、あっという間に時間が過ぎちゃう、はは。



相変わらず、ビールは美味しい。確かモルツだったかな。最近のモルツは、あんまり好きじゃないけど、ここの生は美味しい。泡も最後まで綺麗に残ってくれます。注ぎ方が上手なのね。



2階が営業していると食事系もあるのですが、この日はお休みなので、軽くつまめるものだけ。とは言っても、食事系は6時半からなので、どっちにしても早い時間には食べられないのだけれど。



オリーブ、生ハム、チーズ類。どれも普通に美味しいです。普通に美味しいってのが重要なのよ。



ここは、チョコレートバーというだけあって、AMEDEIのチョコレートも食べられます。テイクアウトやプレゼント用にも買えます。
ただ、何度か食べたのですが、美味しいけど特に好みでなかったし結構高いし、ってことで最近はチョコレートには手を出しておりません。

この日は久しぶりに晴れてとても暑かったので、冷たいビールや冷えたワインがとても美味しく感じました。この後のブルーノートでも、友人夫婦と合流してワインを2本も空け、散財だわ、こりゃ。反省。


鶏肉のポルチーニ煮込み

2006-05-22 | イタリアン


<材料> 2人分

・鶏手羽元.....6本
(下味・おろしニンニク1片/塩適宜/コショウ適宜)

・玉ねぎ.....1/2個
・ポルチーニ.....(乾燥)10グラム
・ローリエ.....1枚
・白ワイン.....大さじ2

・オリーブオイル.....適宜
・小麦粉.....適宜

・生クリーム.....1/2カップ
・塩、コショウ.....適宜

<作り方>

1.ポルチーニはお湯で戻す。玉ねぎはスライス。

2.鶏肉に下味を揉み込む。

3.フライパンにオイルを熱し、玉ねぎを炒める。
 煮込み鍋に、炒めた玉ねぎとローリエ、
 ポルチーニを戻し汁ごと入れる。

4.鶏肉に薄く小麦粉をまぶし、フライパンで焼き色を付ける。
 白ワインをふる。

5.煮込み鍋に入れてコトコト煮る。

6.鶏肉が柔らかくなったら、生クリームを加える。

7.塩、コショウで味を調え、皿に盛る。



煮込んだ汁までズルズルっと飲んでしまうほど美味しい煮込み料理。ポルチーニの威力は凄いわねー。
皿を洗う必要がないほど、綺麗に食べてもらいました。

主人は、ポルチーニと生クリームの組み合わせが好きみたいで、大好物です。相性いいですよね、これは。脂肪分少なめの生クリームを使って、気分だけは軽く仕上げました。