簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

四国遍路 土讃線で

2010-10-01 | Weblog
朝早く岡山で土讃線の特急・南風1号に乗り換える。
瀬戸大橋を渡り、宇多津で高松から来る特急・しまんと3号を併結した列車は、大歩危・
小歩危の絶景を眼下に見ながら力強く四国山脈を越えて行く。





岡山からは2時間半足らずで後免に到着する。
ここで土佐くろしお鉄道に、10分ほどの連絡で乗り換える。
そこから野市までは更に10分ほどだ。
今回の遍路旅は、その野市から始まる。



それにしても春の旅は散々であった。
旅の後半に天気が崩れ、あいにくの肌寒い雨と風の荒れた日に成ってしまったことも
あるが、何よりも、足の裏のマメには散々悩まされ、泣かされた。

こんなにも足の裏が、か弱いとは・・・思ってもいなかった。
国道歩きが多いこともあって、スニーカーを履いて行ったのもいけなかったのかもしれ
ないが、それにしても悪すぎた。

ただ、行った先々の宿で、先輩方からは貴重なアドバイスは頂いた。
靴下は、五本指のものが良い。
それに普通の靴下を重ねて履くようにしたらマメは出来なくなったとか。
舗装道を歩くにしても、靴は底の厚くて硬い物の方が足の裏には優しいとか。

万が一マメが出来てしまったら、早めにガーゼを当て、幅の広いテープでガチガチに固
めてしまうのが良いとか。
怖くて自分には出来そうもないが、潰れる前に針で穴をあけ、そこに糸を通したまま
一晩置いて水を出してしまうとひどくならないとか。

色々アドバイスは頂いたが、全てが自分に当てはまる訳でも無いだろうから、自分なり
に参考に成る対策は積極的に取り入れてみようと思った。(続)



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コメント
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