「ラフォーレ吹屋」は、廃校になった成羽町立吹屋中学校の跡地に建
つ公共の宿である。玄関を抜けると、左にフロントと売店、右手にカフ
ェ・レストラン等がある。ホールを抜けるとステージのある芝生の中庭
で、客室や宴会場等の建物がそれを取り囲んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/27/e9d2711988f9fcc0958e276a1e7bcc4e.jpg)
館内のカフェ・レストランでは、ランチの一般利用も出来る。
地元産の食材を使うと言い、地産地消に拘った料理が提供されている。
鉢物や揚げ物、お造りなどを盛り込んだ松花堂に、千屋牛・岡山牛や若
鶏やイカ焼き等の鉄板焼きを組み合わせた料理が提供される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f9/fe017549dd5a58d74727fbbf42378f38.jpg)
町並の背後の少し高台に、「旧吹屋小学校」が残されている。
明治33(1900)年に造られたのが東西両端の二棟で、その9年後に増
築されたのが中央部分の本館だ。平成24(2012)年の閉校まで、最古
の木造校舎として知られていた名建築で有る。
当時の木造洋風建築の粋を伝える全国最古級の校舎で、県の重要文化財
の指定を受けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/39/e7c38e7a4d7e20c020ccfde74e0c13c0.jpg)
「広兼邸」は、銅山の経営とローハ(弁柄の材料)の製造を手がけた
大庄屋である。お城を思わす堂々たる石垣の上に堂々と建つ大邸宅は、
映画八つ墓村のロケに使われた。
この広兼邸と双璧を成すのが「西江家」で、その邸宅も冬至の姿で残さ
れ資料館として公開されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/45/2e51f03239b5661cc71a37a2db4911e6.jpg)
このほかにも見どころはあり、「笹畝坑道」は、江戸から大正時代に
かけて採掘された黄銅や硫化鉄の鉱山である。
廃坑になった後、昭和53(1978)年に坑内を復元整備して、一般に公
開している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f4/df3ac829133ea18cd09f6d6496039144.jpg)
又最近では、笠岡から吹屋に鮮魚を運んだ「吹屋往来」が、「とと道
ウォーキングコース」として復元整備され、俄に注目を集めている。
(日本遺産 鉱山の町・吹屋 完)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2c/7fe877a9342581a24fcd513dfeaf8529.jpg)
次回から「東海道五十三次歩き旅・伊勢の国 後編」が始ります。
亀山から関宿を経て坂下宿へ、さらに西の難所・鈴鹿越えに挑みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c5/608a98fcd1340cbecac4921275227ec4.jpg)
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つ公共の宿である。玄関を抜けると、左にフロントと売店、右手にカフ
ェ・レストラン等がある。ホールを抜けるとステージのある芝生の中庭
で、客室や宴会場等の建物がそれを取り囲んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/27/e9d2711988f9fcc0958e276a1e7bcc4e.jpg)
館内のカフェ・レストランでは、ランチの一般利用も出来る。
地元産の食材を使うと言い、地産地消に拘った料理が提供されている。
鉢物や揚げ物、お造りなどを盛り込んだ松花堂に、千屋牛・岡山牛や若
鶏やイカ焼き等の鉄板焼きを組み合わせた料理が提供される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f9/fe017549dd5a58d74727fbbf42378f38.jpg)
町並の背後の少し高台に、「旧吹屋小学校」が残されている。
明治33(1900)年に造られたのが東西両端の二棟で、その9年後に増
築されたのが中央部分の本館だ。平成24(2012)年の閉校まで、最古
の木造校舎として知られていた名建築で有る。
当時の木造洋風建築の粋を伝える全国最古級の校舎で、県の重要文化財
の指定を受けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/39/e7c38e7a4d7e20c020ccfde74e0c13c0.jpg)
「広兼邸」は、銅山の経営とローハ(弁柄の材料)の製造を手がけた
大庄屋である。お城を思わす堂々たる石垣の上に堂々と建つ大邸宅は、
映画八つ墓村のロケに使われた。
この広兼邸と双璧を成すのが「西江家」で、その邸宅も冬至の姿で残さ
れ資料館として公開されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/45/2e51f03239b5661cc71a37a2db4911e6.jpg)
このほかにも見どころはあり、「笹畝坑道」は、江戸から大正時代に
かけて採掘された黄銅や硫化鉄の鉱山である。
廃坑になった後、昭和53(1978)年に坑内を復元整備して、一般に公
開している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f4/df3ac829133ea18cd09f6d6496039144.jpg)
又最近では、笠岡から吹屋に鮮魚を運んだ「吹屋往来」が、「とと道
ウォーキングコース」として復元整備され、俄に注目を集めている。
(日本遺産 鉱山の町・吹屋 完)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2c/7fe877a9342581a24fcd513dfeaf8529.jpg)
次回から「東海道五十三次歩き旅・伊勢の国 後編」が始ります。
亀山から関宿を経て坂下宿へ、さらに西の難所・鈴鹿越えに挑みます。
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