5月3日、周りは田植えの最中。
いざ審査受審旅行へと京都へ向かうため出発した。
このところ、ハードな仕事と、夜の晩酌のせいで、殆ど勉強していない夫婦。
弓は欠かさず引いていたが、理論も体配も伴わず、いつも「やらないよりは、ましだろう」という、レベルの低いところで妥協する。
なので、せめて行く道中に礼記の勉強をということで、読み聞かせ3時間。
射法訓も、含めてしゃべりっぱなし。
題して、「吉永小百合読み聞かせタイム」
儒教を通じての哲学まではよかったが、あるところへ来て、気持ちが浮いてしまう。
酒宴・射会を通して、男子はその人柄・人格・礼儀作法等が評価され、多くの高官が列席された場で、射に対する態度や、礼に即した人間関係や立ち居振舞い等の作法が、厳しい目で見られている。それは儒教の道徳・倫理観に基づく役人の登用・評価の場でもあり、大変に重要な場となる。
その中で、射義編の一つ前が「郷飲酒義」というのがある。
ここで、わたしたちは、明日に備え「今日飲酒の義」をしようとなった。
いつも、易きに流れる夫婦である。
互いに、向上心というものがみうけられない。
弟が、バーベキューに持ってきてくれた酒を持ってきた。
優しい気持ちを無駄にしてはいけないと持参してきたのだ。
さて、京都の夜は。
いざ審査受審旅行へと京都へ向かうため出発した。
このところ、ハードな仕事と、夜の晩酌のせいで、殆ど勉強していない夫婦。
弓は欠かさず引いていたが、理論も体配も伴わず、いつも「やらないよりは、ましだろう」という、レベルの低いところで妥協する。
なので、せめて行く道中に礼記の勉強をということで、読み聞かせ3時間。
射法訓も、含めてしゃべりっぱなし。
題して、「吉永小百合読み聞かせタイム」
儒教を通じての哲学まではよかったが、あるところへ来て、気持ちが浮いてしまう。
酒宴・射会を通して、男子はその人柄・人格・礼儀作法等が評価され、多くの高官が列席された場で、射に対する態度や、礼に即した人間関係や立ち居振舞い等の作法が、厳しい目で見られている。それは儒教の道徳・倫理観に基づく役人の登用・評価の場でもあり、大変に重要な場となる。
その中で、射義編の一つ前が「郷飲酒義」というのがある。
ここで、わたしたちは、明日に備え「今日飲酒の義」をしようとなった。
いつも、易きに流れる夫婦である。
互いに、向上心というものがみうけられない。
弟が、バーベキューに持ってきてくれた酒を持ってきた。
優しい気持ちを無駄にしてはいけないと持参してきたのだ。
さて、京都の夜は。