まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

餌つけ

2016-01-16 | 暮らし

庭の木に、鳥がやってくる。みかんを刺したがなかなかこない。キウイはお好みのようだ。

そのうち、ミカンもなくなった。枯れ木も凛とする冬。枯れ木も餌をつけると鳥が寄ってくる。わたしも、ちらつかせるものがあれば人が寄ってくるかも。しかし、年を取ってからお金をちらつかせても、寄ってくるのは「さぎ」詐欺という鳥だろう。

 

 

 


牡蠣

2016-01-16 | 料理

実は牡蠣が好きなのだが、婆さんが嫌いなので食卓には載せられない。しかし、今日買い物をしていたら生食用の大きな牡蠣の誘惑に負けた。最近はどんな誘惑にも負けないが、美味しいものには負ける。寂しいときは、美味しいものを食べて寂しさから逃げる。

ほんとうは、酢牡蛎にしたかった。酢牡蛎のとろっーーとした舌触りと甘酢とのからみあい。たまらん。しかし、ひとりで食べてあたったら怖い。夕食後片づけをした後に、食品売り場にあった牡蠣とチーズのレシピのチラシを見た。「カキとトマトのアヒージョ」「ピンチョス」「ブルスケッタ」「プランチャ」なんのこっちゃ。

アヒージョは、オリーブオイルとにんにく、赤唐辛子でカキを加熱する。ピンチョスは薄力粉をまぶしたカキをオリーブオイルとパン粉、にんにく、赤唐辛子でこんがりと焼く。プランチャはお好み焼きである。日本語で食べられないものか。結局、カキに小麦粉をまぶし、オリーブオイルに、にんにくと鷹の爪を入れてこんがり焼いた。都合よくプランターにパセリがあったので添えたが、都合悪くワインがないので殿が残していった「備前雄町」という酒をあけた。

うまいっつ!日本のワインもうまい。それで、今日は寒いので弓道の稽古はやめにした。これでは上達しないよね。まあいっか。もっと粉チーズをふりかけよう。


遺物混入

2016-01-16 | 料理

これは日本の話なのか?と、疑うようなニュースが報道された。廃棄処分しなくてはならないカツを売ったという。

しかし、決してその業者を庇うわけではないが、その心理を考える。大量の食品を捨てるということには、相当の覚悟と正義感と、勿体ないお化けと闘わなくてはならないだろう。

実は、わたしはパンを焼いていて、恐るべし「食べられません」というお菓子などに入っている脱酸素剤が焼きあがった時に見つかった。パンを切ったら出てきたのだ。夜中の丑三つ時に、朝に間に合うように小麦粉を計量していた。その時のレーズンに入っていたのか、くるみに入っていたのか、いや小麦粉に?覚えがない。気付けば取り除くのだから危ういものだ。出来上がったほかほかパンを切ったら出てきた。

いいにおいのパンに、食べることができないか、どうせ自分が食べるのだからと思ったが、こねて発酵しているのだ。いや、すみっこをかじってみようか。脱酸素剤を食べたら体が腐りにくくなるだろうか。いや、ありえない。「えいやっ!」と、そのままゴミ箱に「ごめんなさい」と、捨てたが、これがひとつだからよいものの、100個作ったとしたらどうだろう。こっちは大丈夫だろうという気持ちが起こらないだろうか。

しかし、勿体ないというより、それで消費者をだましてお金を取るのは許せないね。業者が内緒で晩御飯に食べていたというなら許すが。

下記の写真は異物混入品ではありません。これを見て、エイやっと捨てる勇気。そして、ありえない出来事に遭遇したショック。家内クレームを隠密裏に口外しなければよいのに。おバカです。