乳がん検診へ行った。交流プラザさくらで健康診断があって、通常の健康診断と胃がんのバスによる検査などもあった。わたしは7月に地域の公民館で健康診断を終えていたので、乳がんのみの検査に出かけた。各地区では乳がんの検査は行われない。該当者が少ないからまとめてするのだと思う。
今日も、8時半からというのに、9時に行っても4番目だった。他の健診には長蛇の列だ。
乳がん検診の少なさには、気軽に検査という気持ちになれない部分がある。アクリル板で胸をつぶして拷問みたいな状態でレントゲンを撮るからだ。
日々医療が進歩しているのに、この痛い検査はどうにかならないかと思う。エコーでの検査もあるが、きっと時間がかかるので集団検診には向かないのかもしれない。ポコッと胸にお椀のようなものをかぶせて撮れないのだろうか。胸が大きくない女性にとって、この検査は苦痛であろうと思ったら、そうでもないという人もいる。個人差があるのか。
不思議なことに、この検査は本当に年配の人はあまり見かけない。年を取ると乳がんにはならないのか?聞くところによると男性でもなる人がいるらしく、この検査も受けるらしい。と、いう事は、わたしは我慢が足らないのかもしれない。わたしは体力もないし、我慢弱いのかもしれない。
痛みだけは体温計のように測れない。「痛い度計」みたいのがあって、「あなたはまだ10度だから、全然痛くないですよ」とか言われたら辛い。「たぶん30度です!!」と、訴えても駄目である。血圧が低い上に痛い度も低かったら、背も低いし、人生を底辺で暮らすことになりそうだ。いや、高いところで不安定なのも辛いかもしれない。何はともあれ、マンモは痛い。