まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

熱中運動会

2019-09-10 | 暮らし

kouの運動会だ。中学になると土曜とかに行われるわけではないので、娘がラインでプログラムを送ってきた。行ってみると、火曜のせいか保護者は少ない。

プログラムは「玉入れ、大縄跳び、綱引き・・」保育園からの馴染みの競技である。しかし、違う。中学になると、男の子は大きくなって背中がおっさん化している。

玉入れも豪快だ。そして、一生懸命さがいい。青がkouの組だが、どこにいるか分からない。

うひょー、いっぱい入っている。一番だった。

赤、青、黄、緑の4組で闘うが、1位〇〇・・と、発表すると、キャーと歓声を上げて喜ぶのもいいし、4位と発表されて最下位でも「いぇー!!」と、歓声が上がるのが楽しい。

女の子の騎馬戦は上品だった。組んだ騎馬は動かない。制限時間内にじっとしていて、攻められて抵抗したらたまたま相手の帽子のつばに当たって飛んで、その歓声たるや。世の中がひっくり返るような黄色い声。

男子はやっぱりたくましい。

 大繩はなかなか、多人数だとうまくいきません。

がんばれー。父兄のテントの中は暑い。静かに応援しよう。叫ぶと目が回りそうだ。

小さなクーラーバックにスポーツドリンクを2本入れてきたが、すでに1本は飲み干した。

この暑さはどうだ。通常なら子供たちは本部席の真向かいに椅子を並べて座るところだが、体育館の日影が子供たちの控え場だ。なので、保護者は砂浜のような場所である。子供たちになにかあったら大変だ。保護者は適当に避難できる。

子供たちが進行し、マイクで語り掛けるのもすべて子供たちである。

3年生の「タイヤ&ホース」というのが、面白かった。

女子はタイヤを奪い合うのだ。その実況を男子生徒がした。

「女子がタイヤを取り合っています。最後のひとつ・・あー、やばい、やばい、やばいです!!」

ひとつのタイヤに、しがみついて離れない女子を、ふたりの女子がひきずって自分の陣地に持って行く瞬間だった。最後までしがみついて離れなかったのだ。圧巻の闘いにカメラを向けることを忘れていた。

さて、この後、男子のホースを奪い合う戦いが始まる。どんな実況中継になるのか。