スピーチ
2020-02-17 | 弓道
市内のライオンズクラブの表彰式で、最後に謝辞を述べることになった。
スポーツ賞と文化賞の表彰があったのだが、小中学生が多く、最年長のわたしは孫みたいな子供たちと授賞式に出た。
日頃はよくしゃべるのに、大勢の前になると声が震えそうだ。それでも感謝の言葉を伝えなくてはならない。
感謝できる人はもっともっと強く大きくなれると思うということを述べた。
お世話しているTさんが、「ご苦労さん」と、声をかけてくれたので「途中言うことあったけど、とばしました」と、言うと「まだ何を言おうとしたんや!そんで十分や」と、笑われた。弓道の後輩がスピーチしている姿を撮ってくれた。
表彰状と楯を婆さんに見せると「立派なもんやー!」と、楯を褒めていた。
表彰状には「栄誉を讃える」との、ひとことが書いてあった。これはいい。長々読まなくてよいし、簡潔明瞭。
授与してくれた会長も同年で、世話をしているO君も同窓生で、みんないいおっちゃんになっていた。
2月に入ってから、ずっと行事続きで、気が抜けないことが多い。弓道女子部の講習会も、協会の総会も無事終わったが、まだ半分残っている。
名古屋の大会は、時節柄心配もあるが何とか無事に終われば春が来る。
翌日、ラインに友達から「新聞みたよー」のラインが入って、またまたありがたい。
娘から、「友達の子供も受賞して、おかあさんのスピーチ聞いて泣いたって言うとったよ。何しゃべったん?」と、言われた。
きっとわたしと同じことを考えていたんだと思う。子供に対しての願い。
みなさんのお蔭様です。