大変残念で、超落ち込むのが車の事故である。やった瞬間は奈落の底に落ちたように「がぁーーーん。」となる。車が、がぁんとなったと同時にがっくりくる。
平和堂の駐車場で、相手は駐車場内の進路の矢印の反対方向からやってきたので、私が一旦車を下げた時にぐいぐい進行してきたので、仕方なく元の場所に戻して、通り過ぎるのを待って下がることにした。相手が通り過ぎたので、少しバックして確認したら、通り過ぎて行ってしまったと思った車が、切り返して迫ってくるので、やばいと思って止めて待ったが、そのまま相手は反対側の駐車スペースに入れるほうだけ見ているようで、早いスピードでバックしたので逃げ切ることも、クラクションをならすことも出来なかったことが悔やまれた。
お互いの車を自分で直せばいいかなと思いながら降りたが、降りた瞬間100%こちらの非のように言われたので困った。相手が男の人だと初動の言葉に負ける。「奥さん、なんで下がったんですか!!」わたしは、瞬間後ろを確認したときに、やばいこの人は後ろを見ていないわーーと、思ってすぐ止まったので、負けずに「わたしは止まっていましたよ。」と、言ったが埒があかないのですぐに保険の代理店に電話すると、5分ほどで来てくれてすごく嬉しかった。相手の方は電話連絡だけで終わって、そちらの保険会社の人は来なかった。
傷は確かにわたしの方が完全に止まっていたので、角が凹んでいる。向こうはしっかり傷跡が引きずられている。向こうの言い分は、自分の進路方向に私が邪魔してきたということだ。
わたしは、その場では保険会社の人に話して、自分の非も認めたが、後でじわじわと5分5分ではないかと思ってきた。そして、時間が経つにつれ、向こうの方が悪いと思い込んできた。道路ではないので、駐車場の矢印は交通ルールではないかもしれないけれど、安全のために引いてあるのだと思う。そこから少しずつなんか違うなあと思い始めたが、もう保険会社に任せるしかない。
話をしていると、関係ない人が「あらあ・・」とか言って声をかけてくる人や、当て逃げと勘違いしたのか自分が当て逃げされたことを語りだす人がいて、これまた厄介である。
名前を名乗りあってから、殿の同級生だと分かって「ご愁傷さま」と、言われてから急に態度が柔らかくなって、「奥さん、よろしく頼むわ・・」と、去って行った。車両保険に入っていないそうだと代理店の〇さんが言っていた。身体は大丈夫だったので、お金で済むことならと思うが。
職場に遅れて行く旨を伝えてから行ったので、同僚に話をすると、すごくわたしの肩を持ってくれるので、かえって自分の反省点が見えた来た。不運ではあるが、事故には原因があるし、回避することは出来たはずなので、後でうじうじと自身を責めて落ち込んだ。だいたい、頭から駐車したことも良くなかった。これからは、必ずバックで駐車しよう。
台車で道場へ行くのも気が進まず、夜の稽古は休んだら、誰とも話をしない夜となり、ますます落ち込んだ。どよーーーん。
この日は、があーーんで始まり、どよーーんで終わった。
>保険屋
ネットや通販型だと相手の担当者は東京の本社やどっかのコールセンターで対応、ってのが多いですね。
それはそれは、あんまりですね。
保険会社は、地元のよく知っている人が一番です。
父ちゃんの代わりに闘ってくれました。
とにかく、お互いの身体が無事が一番です。
お金でかたがつくなら良いと思います。
と、いいつつ宝くじが当たればよいなと密かに思っています。