夜寝るときに、久々に桂枝雀のCD「高津の富」を、聞いた。いつもいつも、殿と聞いていたのに、ここ1年聞いていなかった。
ひとりで声を上げて笑うが場面があって驚いた。おまけに、顔が微笑んだままで寝ていた。知らない人が、ひとりで笑っているのを見たら怖いだろうと思う。
この笑いというのは、やはり魔法のようである。翌日はなんだか気持ちが良いのである。そうだ、久々に枝雀のDVDを観よっか。ふたりで買いためて40巻。これで笑わない手はない。
もともと、亡くなったY先輩と殿と3人で、弓道の大会の行き帰りに聞かせてもらった「池田の獅子買い」が、めちゃくちゃ面白くて、そのまま枝雀落語にはまったのである。「代書」も大笑いであるし、「佐々木裁き」も、5本の指に入る。金沢で寄席があった時、ふたりして行った。もう一度枝雀の寄席へ行きたかったなあ。枝雀さんも早くに亡くなったのでもう実現しない。あの世で、Y先輩と殿が、枝雀の落語を聞いているのかも。
落語を映像化(ショートドラマ)したものを
やっていましたよ
枝雀ネタはなかったと思いますが
新鮮な感じがしてよかったですよ
観ました。それはそれで、面白いですね。
そういう風になるんだぁと、感心しますね。
自分の創造力のなさも感じます。
しかし、イメージを頭の中で作っていくことは
年を重ねる者にとって、トレーニングになりますね。