箱にタオルを入れた中の2羽は親から餌をもらっていたようで、タオルの中が糞で一杯になっていた。仕事から帰ると、タオルが空になっていた。もしやと外へ出ると、たくさんのツバメが飛び回っている中に、車庫の横の電線に小さなツバメが止まっているのを見つけた。
飛んだのだ。巣立ったのである。か細いのですぐわかった。
どうみても巣にいるツバメは丸々と太って見える。
すごい!!奇跡だ。心配だったがどうしていいか分からなくて、そのままにしていたのだが、ちゃんと親鳥が餌を運んでいたのである。
しかし、あの身体で南の国まで飛んでいけるのだろうか。同じ貧弱さを持つ自分と照らし合わせて、この身体で教士合格できるだろうかという確率に等しい気がした。
無事を祈るだけである。
私も含め、幼い頃に虚弱だった人たちが周囲に結構いますが、殆どが虚弱児だった過去が信じられない身体を持っています
ツバメの場合はどうなんでしょうか?
なにはともあれ巣立って良かったです。
虚弱については、じわじわと力をつけて、それが積み重なると意外に力がついているのかも。
乞うご期待な人生もいいですね。
まだまだ、じわじわいきましょう。
しかし、虚弱つばめは、じわじわ飛んで大丈夫かなあ。