まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

一服

2024-12-31 | 暮らし
去年今年貫く棒のようなもの
(こぞことし つらぬくぼうの ようなもの)
高浜虚子

時を追いかけているのか、時が追いかけてくるのか、とにかくさらさらと流れを止めないのが時間。
その中で、掃除の手を止め、家事の合間を縫って、一服。
盆手前。
菓子のかわりに干し柿を。
今習っている先生は表千家だ。
若いころ会社で習っていた時は、弓道の先輩で裏千家だった。
どちらも作法は大きく違わないが、お茶の点て方が違う。
裏はしっかり泡立てて、のの字を書いて真ん中をふっくら盛り上げる。
表は香りを楽しむため、あまり泡立てない。
どちらかというと、泡立てて黄緑色がふんわり盛り上がるのが好きだ。
どちらにしろ、この静かなひとときがいい。
外はどんよりと雲がたれこめ、大きめの鳥が庭の木に2羽。
南天の実を食べつくしたのは、この鳥たちかな。


ちょっと前は赤い実がたわわについていたのに。


外がチチ・・とやたらうるさいので出てみると、電柱に数えきれないほどの雀。
この雀が赤い実を食べた?
穏やかな一服のあと、再び忙しない現実が・・・
日本野鳥の会の方。数えてください。
車のロックを解除した音で一斉に飛び立ちました。




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