まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

カップ焼きそば

2016-08-14 | 暮らし

同窓会の打ち合わせの帰りに、カラオケスナックに寄った。その時、ぞろ目の点数が出るとカップラーメンがもらえるというので歌ったら、しょっぱなから友達が「66点」で、ラーメンをもらった。

滅多にぞろ目はないかと思ったら、次にわたしが歌ったら「77点」で、カップ焼きそばをゲット。

そのうち、もと会社の上司が友達と来て盛り上がった。Tさんは、奥さんを2年前に亡くした。ひとりで暮らすことに慣れてきたけど、けがをしたときは大変だったと語っていた。そうだよねえ。すごく納得しお互いに元気でいることを励まして別れた。

さて、カップ焼きそばを殆ど食べたことがなく、即日婆さんと食べることにした。と、湯切の穴があって感動した。これなら、麺をこぼすことはない。

会社勤めをしていたとき、昼食を頼み忘れたK君が、売店のカップ焼きそばを作った。手洗いで、湯を切るとき、どっと麺が洗い場に落ちたことを思い出した。

「〇〇さん。食べれると思いますか?」と、助けを求められた。触れていないところだけ拾う?もう一回熱湯をかける?と、言いながらふたりでそっと拾い上げた記憶がある。その頃、この穴があればあのような不幸は避けられたのに。

ちなみに、K君は会社の弓道部の後輩だ。この湯切の穴で、彼を思い出すとは。全国大会に行ったよねぇ。と、焼きそばの後で思い出した。



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