今、私たちにできることは、全国の知事の名前を覚えることではなく、他県の若い知事を羨ましがっていることでもなく、自分にできることをすることだ。
そうだ、家にある端切れでマスクを作ろう。
ゴムが少なくなってきて、裁縫店で探したがなかった。
人が密集して、カラフルなマスクをした人がピンク模様の布のロールを店の人に切ってもらっていて列になっている。
可愛い生地の長いロールを左右の頬に当てて、だんなさんに見てもらっている人ををみたら、あほらしくなって何も買わずに出た。うーむ、年寄りのひがみかも。
100均にいろいろあるので、ゴムの代わりに伸縮性包帯でひもを作れないかと買ってみた。
除菌シート「お一人一つ限り」を、前の女性が2つ持っていたら、レジのお兄さんに指摘されて「今、トイレに行っている」と、言う。
それでも、ルールなので諭されたら「じゃあ、いりませんよ!!」と。
いろいろな人が浮き出てくるコロナ騒動だ。
スカッとジャパンを目の前で見た気がした。
とりあえず使い捨てマスクを洗って、ゴムとワイヤーを外しておいたのを利用して作る。
キャー間違えた。ゴムを固定させ、ひっくり返してみたら「わたしばかよね~♪」と、歌うしかない。
仕方なく切って、結んだ。
裏側にガーゼハンカチを合わせて縫ったのは、少し暑く感じる。
ワイヤーを入れて縫ったものは、なかなか良いフィット感。
友達にも分けてあげた。娘は色が悪いと言っていらない様子。
婆さんは、四角いマスクを晒で10個作ったのを見せてくれた。
誰もいない畑にしていってる。
まだ花冷えのする日もあるので、防寒によさそうだ。
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