ついに小松で40℃の記録が出た。
その日、日本一とTVで報道された。
その日、わたしは日傘を差して、小松の龍助町界隈を歩いていた。
アスファルトだらけの町並みで、網に載ったうなぎの気分だ。
怖い。
地球はどうなるのだろう、このままでは炎熱地獄さながら。
その夜の稽古で、道場にある温度計は33℃。
工場用の扇風機3台。窓を開けても涼しい風は入らない。
弓具を保管してあるロッカーを開け、弓を取り出すと、弓巻がほんわり暖かい。
コンクリート建ての3階の通路内側なので、そんなに温度変化がないとはいえ、この暑さだ。
逆に、こもった熱は逃げないだろうし。
逆に、こもった熱は逃げないだろうし。
いつも家に持ち帰る弓は、居間の隅のエアコンの中らないところに置いているが、日中不在の時、居間はどうなっているのだろう。
夕方、帰るとすぐ部屋を全開にするけど、この頃は熱風が入るので、すぐにエアコン全開だ。
竹弓や竹矢は、酷暑には弱い。湿度も関係する。
快適な状態にしておかないと、中るものも中らなくなる。
もしや、すでに弓が狂ってきたのかもしれない。
ここという場面で、的中しないではないか。
弓のせいではないのか・・・。
人間も快適状態にしないと、引いている最中に、的が二つに見えたりしたら大変だ。
先日は、的が遠のいていく気がした。
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