まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

着物

2016-03-02 | 暮らし

殿の着物でクッションを作った。手前の白いのは弓道用に片貝木綿で作った着物の端布である。奥のものは、紬のアンサンブルの余布だ。

片貝木綿の着物は、呉服屋の華やさんが弓道をしている宝達志水の〇野さんをご存知かというので、ご存知もなにも大変お世話になっているのだということから、〇野さんが片貝木綿を作ったというので、殿は同じのを欲しがったのである。夏用に着ることができて着やすい。見た目も涼しげで気にいっていた。結局、内灘の〇村さんにもらってもらった。もしいやでなかったら着てもらえたら嬉しいというと「喜んで」と、言ってくれた。お世話になった方に生かしてもらうのが一番だ。

その片貝木綿と、紬の余りの余布で、お手玉を作った。どこまでも利用するこの根性。

2月はめちゃめちゃ忙しく、ついでにそそっかしさも露見し、久々に自己嫌悪に陥る。多分走る速度を落とさなくてはならないのだろうと思うが、まだまだ走ろうとするところがやばいのである。かといってそんなにこなしていないのだ。家でちくちく針を動かしていれば何事もないのだけれど、一歩外へ出るとばたばたする。